プロフィール

村上 清加(むらかみ さやか)選手

写真:村上清加選手1
写真:村上清加選手2

©越智貴雄

プロフィール

競技
陸上(100m・走り幅跳び)
所属
長谷川体育施設株式会社
使用装具
大腿義足
経歴
2009年4月、駅のホームを歩行中、貧血で倒れ線路に落ちたところに電車が来てひかれ、右足大腿切断と左足粉砕骨折の大けがを負う。一時は絶望したが、かつてのように自分も周りの人も笑顔になるためには、生き生きとし自分らしく生きようと考え直しリハビリを懸命に行う。退院と同時に、義足の友達が欲しいと思い「切断者スポーツクラブ ヘルスエンジェルス」に参加する。そこで、疾走用義足(通称:板バネ)を使用して走る選手を見て、自分も走りたいと思ったところから次第に陸上競技にのめり込んでいく。2015ドーハ IPC陸上競技世界選手権大会に出場し、走り幅跳びで8位入賞を果たした。
ワンポイント解説!~陸上競技~
陸上競技には、車いすや義足、視覚障がいなど、さまざまな障がいのある選手が参加します。そのため、選手は障がいの種類や程度によってクラス分けされ、クラスごとに競技が行われます。車いす競技では、「レーサー」と呼ばれる軽量な専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着して競技に参加します。また視覚障がいの選手は、競走種目において「ガイドランナー」と呼ばれる伴走者とともに走り、跳躍・投てき種目では「コーラー(手を叩いて音で選手に知らせる人)」による指示を頼りに競技を行います。基本的には、一般の陸上競技と同じルールが適用されますが、障がいに応じて一部のルールが変更される場合があります。
今後の競技スケジュール
収録時のエピソード
「世界で戦える選手に」と力強く語ってくれた村上選手。キラキラとした大きな瞳は真っ直ぐ世界を捉え、物腰の柔らかいお人柄からは想像できないほどの熱い思いに満ちている・・・。そんな村上選手にスタッフ全員が惹きつけられ、胸を打たれました。村上選手は陸上競技以外にも「義足のことを知ってほしい」という思いから講演会やモデル活動などに積極的に取り組まれており、多方面でご活躍されています。これからの村上選手のさまざまな挑戦を、私たちは応援しています!
ご本人からのコメント
パラ陸上競技はさまざまな障がいを持っている選手が、規定内の道具を使ったりガイドランナーとやコーラーと一緒に、より速く、より遠くへ、より高くを目指して戦っています。競技場で実際にご覧いただければ、人間の可能性を肌で感じる事ができると思います。
選手の真剣な戦いをぜひ近くで見てください!

植木 隆人(うえき たかと)選手

写真:植木隆人選手1
写真:植木隆人選手2

©PHOTO KISHIMOTO

プロフィール

競技
車椅子バスケットボール
所属
千葉ホークス
ポジション
フォワード
持点
2.0
経歴
15歳の時に交通事故で脊髄を損傷。入院中に車椅子バスケを始める。2005年に千葉ホークスに加入、2014年に韓国・仁川で行われたアジパラ競技大会に日本代表として出場し、銀メダル獲得に貢献。2015年の北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会では副主将として日本代表チームを引っ張り、準優勝を成し遂げた。
ワンポイント解説!~車椅子バスケットボール~
車椅子バスケットボールは、コートの大きさやゴールの高さなど、基本的には一般のバスケットボールと同じルールが適用されます。ただし、車いすの特性を考慮し、ボールを持ったまま2プッシュまで車いすをこぐ事が認められており(連続して3プッシュ以上こぐとトラベリング)、ダブルドリブルは適用されません。使用する車いすは、回転性や敏捷性、あるいは高さが得られるようなバスケットボール専用のもの。競技技術はもとより、車いすの操作性も重要となっています。また、選手の障がい状況に応じて持ち点(1.0点から0.5点きざみで4.5点まで)が定められ、1チーム5人の持ち点が14.0点以下でなければなりません。
今後の競技スケジュール
収録時のエピソード
快活なお人柄でインタビュー冒頭から収録現場を和ませてくれた植木選手。しかし、ひとたび話が競技に移ると表情が一変。情熱に満ちた真剣な眼差しで、熱く語ってくれました。試合や練習での悔しさをバネに自分自身と闘い続けてきた姿、チームに貢献し勝利に導きたいという強い思い・・・。植木選手ならきっとご自身の夢を実現されるに違いありません。また、後輩の指導にも熱心に取り組まれており、各人の人柄やプレースタイルを尊重しながらアドバイスされている様子が印象的でした。
植木選手には弊社のテレビCM「挑戦シリーズ・東京2020 挑戦者たち篇」にもご出演いただいています。試合さながらの躍動感あふれる見事なプレーと力強いメッセージは、現場スタッフを魅了するとともにCMにも大きなインパクトを与えてくれています。
植木選手のこれからのさまざまな挑戦を、私たちは応援しています!