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災害のきづき

係員の的確な避難誘導に感謝

(仙台市泉区 20代 男性 学生)

海にほど近い、大型商業施設で友人と買い物中に地震が発生。
確かにこれまでに感じたことのない強い揺れではありましたが、ここまで津波が来るとは思ってもいませんでした。
当然、テレビもラジオも手元にありませんでしたし、揺れがおさまったこともあり、割と落着きを取り戻した時に、館内放送と合わせ、従業員と思われる方々が、ただちに海から離れた方向に避難するようにとの緊急の案内をしていました。
そんなに急がなくても大丈夫だろうと思いながら、周りのお客様達と同様にその指示に従い、徒歩で近隣の避難場所に移動。
このときもまだ、正直に言うと、大袈裟だなーと友人と話していました。
そして、その数十分後、その施設まで津波が到達したことを知りました…。
幸いにもその施設からは全員が避難しており、皆無事であったことも後日知ることができました。
あのとき、従業員のかたの的確な避難誘導が無かったら、そのまま施設に残っていたかもしれません。今でもそう思うと怖くなります。
今はただ、あのときの施設の従業員のかたにただ感謝あるのみです。

  • 上記エピソード・イラストは内閣府「災害被害を軽減する国民運動のページ」より転載させていただきました。

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