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台風への対応

台風発生!そのときどうする?

実際に台風が発生したときにどうすればよいか。ポイントとなるのは、素早く正確な情報を収集し、あわてず落ち着いた行動を取ること。過去の事例などから、危険を察知することで被害を避けることができます。

STEP1 警報・注意報

大雨による災害に巻き込まれないようにするためには、ラジオやテレビ、気象庁のホームページで発表される、防災気象情報を有効に活用することが必要です。

避難が必要な場合には、ケーブルテレビやラジオ、携帯電話へのメールや防災無線などを通じて情報が発せられることもあります。

7種類の警報と16種類の注意報

7種の警報 大雨警報、洪水警報、大雪警報、暴風警報、暴風雪警報、波浪警報、高潮警報 16種の注意報 大雨注意報、洪水注意報、大雪注意報、強風注意報、風雪注意報、波浪注意報、高潮注意報、濃霧注意報、雷注意報、乾燥注意報、なだれ注意報、着氷注意報、着雪注意報、融雪注意報、霜注意報、低温注意報

土砂災害が起きる前兆現象

大雨警報を発表された場合には、その後の情報に気をつけてください。気象台と都道府県が共同で発表する土砂災害警戒情報が発表された場合には、ただちに避難しましょう。土砂災害警戒情報が出ていなくても、次のような現象が見られた場合はすぐに周りの人と安全な場所へ避難するとともに、自治体や警察、消防などに通報するようにしましょう。

(前兆現象例)

  • 山鳴りがする
  • 川の流れがにごり、流木が混ざりはじめる
  • 雨が降り続いているのに、川の水位が下がる
  • がけや斜面から小石がパラパラと落ちてくる
  • 沢や井戸の水がにごる
  • 地面にひび割れができる
  • 斜面から水が噴き出す

STEP2 危険な場所から離れる・近づかない

台風などで強風や降雨量が増えることが予想される場合は、できるだけ外出を避けましょう。しかし、外出しているときに強風・大雨に遭遇してしまうこともあります。その場合、危険な場所にいるならただちに離れる、危険な場所には近づかないことが大切です。

地下は避ける

強い雨が降り続けると、地面にしみ込まなかった雨水が、低いところに一気に流れ込みます。都市部では、地下街や地下鉄の駅、地下室や地下のガレージなどに流れ込んでいく可能性があります。浸水すると水圧でドアが開かなくなる可能性もあるので、注意が必要です。

川から離れる

大雨が降ると、急に川の水かさが増えます。上流にあるダムで放流が行われると、驚くほどの速さで増水することもあります。避難を呼びかけるサイレンが鳴らなくても、危険を感じたら素早く川辺から離れるようにしましょう。

  • 川の水位の情報は、ホームページや自治体のメールサービスで確認することもできます。

がけ

土砂災害は前触れなく発生することが多いため、雨が長時間にわたって降り続いた場合には、土砂災害危険箇所に指定されている場所はもちろん、危険ながけには近寄らないようにしましょう。

冠水した道路

道路が冠水すると、道路との境目が見えなくなり、側溝などに落下してしまう可能性があります。また、水圧によってふたが開いてしまったマンホールに転落する可能性もあるので、必要以上に歩き回ることは避けた方がよいでしょう。

避難準備情報・避難勧告・避難指示

災害時には、市町村長が「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」を発令する場合があります。
また、避難情報は一定の地域に対して発令されるため、居住地域や建物によっては家屋内に留まり安全を確保すること(屋内安全確保)が適切な場合があります。
避難経路や避難場所の確認、屋内安全確保の判断も含め、これらの内容と違いをあらかじめ確認しておくことが、自らの身を守ることにつながります。

避難準備情報の拘束力は弱く、事態の推移によっては、避難勧告や避難指示発令の可能性があるというときに、避難に向けた用意を呼びかけるものです。災害時要援護者など、特に避難行動に時間を要する人は避難行動を開始してください。避難勧告の拘束力は弱くありません。該当地区の居住者に立ち退きを勧め促すものです。通常の避難行動ができる人が避難を開始すべき段階と捉えられています(避難を強制するものではありません)。避難行動には、「立ち退き避難」と「屋内安全確保」がありますので、状況に応じた適切な避難行動をとってください。避難指示の拘束力は強く、被害の危険が切迫した時に発せられるもので、「勧告」より拘束力が強くなりますが、指示に従わなかった方に対して、直接強制が行われるものではありません。

  • 周りが浸水して徒歩で避難が難しい場合は、近くの高い建物や自宅の2階などにとどまるほうが安全なこともあります。
  • 夜間の避難は危険なので、なるべく明るい時間帯での避難が推奨されます。

家族で話し合おう

雨は日常的なものですが、長雨になったり、激しくなったりすることで、思わぬ被害が発生します。市町村が公表しているハザードマップを基に、自宅や学校、職場など、普段の行動範囲の中で、水害や土砂災害などの可能性がある箇所について、家族で話し合っておきましょう。

天気が良い日などに散歩をしながら、家族で状況を確認し、いざというときの避難意識を高めましょう。

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