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火山噴火のメカニズム

噴火はどうして起こるの?

日本には110の活火山があり、そのうち気象庁が24時間態勢で監視している活火山が50もあります。今は静かな火山も、ひとたび噴火すると多くの地域に被害を及ぼし、人々の生活や経済にも被害を与えます。

火山噴火のメカニズム

火山ガス

地球の表面を覆うプレートが、大陸の下に沈み込むときに、マントルの一部が溶けてマグマができるといわれています。マグマは、周辺の岩石よりも比重が軽く、高温な液体のため、地表から5~20kmの場所まで上昇して留まります。これをマグマ溜まりといいます。

マグマには、水蒸気をはじめとするさまざまなガスが溶け込んでいて、上昇によって圧力が減るとその体積が徐々に増えていきます。マグマの体積が増えると、地表に出ようとする力が働きます。マグマが地表に出ようと上昇することで、さらに圧力が下がるため、この現象が加速度的に進行。マグマが一気に火道を上昇して、火口を押し開いて噴火するのです。

マグマに溶けていた水が水蒸気に変化するとき、体積は約1700倍に増えます。これが膨大な噴火のエネルギーを生み出します。

*1 岩脈(ダイク):岩盤や地層の中に入り込んだマグマ。板のような形で固まっている。

*2 火道:マグマが地表に出ていく通り道。

*3 寄生火山:側火山とも言う。火道が枝分けれして山腹から噴火したもの。

*4 帯水層:地下水がたまっている所。熱せられると、噴気や温泉になる。

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