イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/奈良県
特定非営利活動法人 宙塾
記紀万葉の道めぐり エコツアー「自然・文化・歴史にふれる秋の1日」

イベント名:
記紀万葉の道めぐり エコツアー「自然・文化・歴史にふれる秋の1日」
メッセージ:
菜の花を育てて自然の循環の仕組みや自然の理を学び、搾った油を近隣の寺社に奉納し、世界の平和を祈りましょう!
開催日時:
2017年10月15日(日)10:00~15:00

活動内容

吉備フィールドは、地元の農家の方が農薬不使用で全ての作物を育てていらっしゃいます。芋ほり体験では、芋づる式に大きいサツマイモが土の中から出てくる光景は感動的でした。ペーパークラフトも作成するうちに段々と上手になっていきました。子どもたちも完成した後、満足げな表情をしていました。ピザ窯での焼きたてピザ、菜種油であげた天ぷらは美味しいと評判でした。ピザの具は、なすびやカボチャやシシトウなど、農場で採れた食材がトッピングされていて、みんなで、すごく美味しく食べました。午後からのウォーキングは雨の中、最後まで歩けるか心配でしたが、小さい子どもも含めてみんな楽しく最後までよく歩きました。良い景色の中、雨のウォーキングも楽しかったです。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
34人
うち子どもの人数:
9人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
雨が降っていて、できることが限定される中でのイベントでしたが、子どもたちは芋ほり体験やクラフト体験に集中していました。芋ほりは、たくさんの芋が一つのつるから出てくる様子を見て嬉しそうでした。
ピザを美味しそうに食べる様子を見て本物を体験してもらえたかなと思いました。全て手作りで安心安全な食材で作られた料理は本当に美味しく、その良さを子どものころから沢山体験してほしいという保護者の願いにもぴったりと一致していて、親子とも本物体験に満足していたように思います。今回、幼稚園のお子さんの親子連れでの参加でしたので、ウォーキングについて心配でしたが、最後まで歩いている様子を見て安堵しました。「磐余(いわれ)の道」といわれている景観的にも大変趣のある道を歩くことが出来ました。やがて、子どもたちも、親御さんの話を通じて地元の歴史や自然史的景観を大切にする気持ちを育むことができると思います。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
今回は、さくらい菜の花プロジェクトの安倍地区、吉備地区をフィールドの方のご協力を得て、吉備フィールドの畑で行いました。安倍地区、吉備地区を支えていらっしゃる様々な方とお話も出来て、お互い理解を深めることができました。今後いろいろな方と一緒に活動を広げるにあたり、良い関係を作り上げていく基盤づくりとして、有意義なイベントになったと思います。地元のお祭りが同じ日にあったことなどから、もう少し学校など様々なところから広報していただく工夫を今後は考えていきたいです。

【その他の感想】
吉備や安倍という地区の隠された深い歴史を少しだけでも垣間見ることが出来たと思います。歴史のある所には地域の絆があり、昔から地域のことを考えてボランタリーに活動されている方々が多く関わっているから、各地域の菜の花プロジェクトが維持されているのだということを、改めて感じました。地域の方々が、地域の環境を守っていらっしゃることを知りました。


イベント概要

イベント内容

近鉄大福駅に集合し、菜の花畑(吉備フィールド)へ徒歩で移動、菜の花プロジェクトの説明を行います。菜の花の苗を移植し、芋ほり体験!木工クラフト(竹細工)の後に昼食休憩をとり、掘った芋を昨年搾った菜の花の油で揚げて試食します。昼食後に1時間程度ウォーキング!安倍文珠院にて菜種油の奉納を行います。高校生以下の方は御朱印帳の記帳、お抹茶セットをプレゼントします。(大人は実費徴収)

開催場所

集合場所:
近鉄大福駅南改札口  (近鉄桜井駅解散)
開催場所:
菜の花作業の畑:奈良県桜井市吉備126
安倍文珠院: 奈良県桜井市安倍山

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 宙塾  特定非営利活動法人さくらい菜の花プロジェクト
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
地球環境パートナーシッププラザ G&L共生研究所
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 奈良県