イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/宮崎県
特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
身近な川を楽しもう~1

イベント名:
身近な川を楽しもう~1
メッセージ:
川は、様々な生きものがいて、私たちに様々な恵みを与えてくれています。
ふるさとの川「大淀川」で、遊び、楽しみながら、川の素晴らしさ・大切さ・楽しさに気付き、環境保全についてみんなで考えてみましょう。
開催日時:
2018年12月2日(日)13:00~16:15

活動内容

宮崎県準絶滅危惧種の「タコノアシの保全活動」、「ソリをつかって芝すべり」、「Eボートで水辺の観察」の3つのプログラムを実施しました。班ごとに順にプログラムを実施する予定でしたが、雨が降っていたので、最初に全員で、雨に濡れない場所の天満橋下で行う「タコノアシの保全活動」を実施しました。その後、小雨になるのを待ち、希望者のみ「ソリをつかって芝すべり」と「Eボートで水辺の観察」のプログラムを実施しました。交流会は大人の意見を引き出すことを目的として、大人だけの交流会を実施しました。「これまでの大淀川」「今日どんな発見があったか」「これから子どもたちに残してあげたいこと」について意見交換しました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
26人
うち子どもの人数:
13人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
雨天の中でのイベントとなり、「ソリをつかって芝すべり」と「Eボートで水辺の観察」の2つのプログラムは、汚れや雨に濡れることを想定して希望者のみの参加を声掛けしましたが、子どもたち全員が3つのプログラムすべてに参加しました。「タコノアシの保全活動」では、絶滅危惧種が近くに生息していることを知り、川の中に積極的に入って外来種を刈り取りました。「ソリをつかって芝すべり」では泥んこになりながら自然を満喫しました。「Eボートで水辺の観察」では、乗艇者全員が力を合わせて前進する協調性を学び、普段見ることができない川面からの水辺の観察をしました。振り返りでは環境を守りたいと意見を述べていました。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
企画の段階から、国土交通省宮崎河川国道事務所の担当の方から、協力を得ることが出来ました。当日は、すべてのスタッフの方に各プログラムを担当していただき、安全に配慮しながら円滑に進めることができました。

【その他の感想】
「昔は、雨が降っても構わずに平気で外で遊んでいた。地域に暖かく見守る大人がいて、生活の中で自然と共存していたのだと今は感じる。子どもにもっと自然体験をさせたい」というお母さんからの感想がありました。このような親ごさんが一人でも多く増えたことで、目標の達成となりました。


イベント概要

イベント内容

大淀川の天満橋下のタコノアシ(タコノアシ科の多年草)の保全活動とEボートで水辺の観察と、ソリをつかって芝をすべります。
(1)タコノアシの保全活動
(2)Eボートで水辺の観察
(3)ソリをつかって芝すべり
(4)交流会(意見交換会)

開催場所

集合場所:
天満橋下 大淀川市民緑地 駐車場広場
開催場所:
(1)タコノアシの保全活動 :天満橋下 大淀川河川敷
(2)Eボートで水辺の観察 :宮崎市役所下 大淀川
(3)ソリをつかって芝すべり :天満橋下流域の堤防
(4)交流会(意見交換会):天満橋下 大淀川市民緑地

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
九州地方環境パートナーシップオフィス(EPO九州) 宮崎県
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 国土交通省宮崎河川国道事務所