Bangladeshバングラデシュはベンガル湾に形成されたデルタ地帯にある国です。頻繁に発生する洪水、サイクロン、竜巻による森林破壊、土壌劣化、侵食被害に悩まされています。

マングローブ植林活動レポート

植林したマングローブの様子

チョコリア・コックスバザール
ケオラ

チョコリア・コックスバザール
ケオラ

チョコリア・コックスバザール
ケオラ

モヘシカリ
バイン

モヘシカリ
バイン

モヘシカリ
バイン

バングラデシュでは、2011年度からNGOオイスカがマングローブ植林活動を進め、6年目となりました。バングラデシュでは避けることができないサイクロンの災害被害を減らす対策として、マングローブ植林が現地自治体やそこに住む方々から熱望されています。

マングローブ植林活動状況

2016年度は、バングラデシュ南東部コックスバザール県モヘシカリ郡の2地域で、マングローブの植林活動を行いました。
ドルガット地区では、バイン種を23.7ヘクタールに植え、順調に育っています。政府と連携し、技術的な助言や村をまとめるための協力を得られていることで、村人からの理解も得られています。
グアトリ地区では、ケオラ種を6.3ヘクタール植え、順調に育っています。


2016年のドルガットの植林地の様子


植林1年後の様子


植林3年後の様子

植林地の様子

2016年は巨大なサイクロンなどの被害を受けることもなく、順調にマングローブの植林、育成を実施しています。
しかし、村人の生活は非常に厳しいため、魚を獲るためにマングローブ植林地に無断で立ち入ることがあります。実際にグアトリでは、育苗場の苗木が漁業用の網に引っ掛かって被害を受けてしまいました。これを受けて、村人と村のリーダーが話し合い、植林地や育苗場へ無断で侵入しないよう、理解を得ることが出来ました。これからも、見張りをしたり、村人たちと話し合ったりしながら、マングローブが育つことで豊かになることを知ってもらい、マングローブを守ることの重要性を理解してもらうように努力をしていく予定です。


苗木を舟で運ぶ様子


グアトリの育苗場の様子


森林局とオイスカ調整員の話し合いの様子

今後の活動予定

グアトリでは新規植林に適した地域が少なくなってきたため、2017年度は、ドルガットに30ヘクタールの植林を行う予定です。