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安全運転ほっとNEWS

2009年2月号

こんな脇見運転してませんか?

今月のデータ 15.2%

原付以上運転者の法令違反別死亡事故件数における脇見運転が占める割合です。これは漫然運転の16.2%に次いで高い違反です。

警察庁交通局資料(2008年6月末)

脇見運転はとても危険です

脇見運転とは、前方を見ないで運転することです。事故防止のためには、なにより前方の安全確認が重要です。この意味で、脇見運転をすることは、眠りながら運転することと同じなのです。
時速60kmで走る車は、1秒間に約17m進みます。したがって、たった2秒の脇見をするだけで約34mも進んでしまうのです。一般道路を運転中は、最低でも走行速度から15を引いた数値の車間距離を取れ、とよく言われます。ですから、時速60kmで走っているとき45mの車間距離を取っていても、わずか2秒脇見をしただけで前車との距離が一気に縮まってしまうのです。
しかし、ブレーキをかけても車は急に止まれません。ドライバーが危険を感じブレーキを踏み込むまでに車が進む空走距離と、ブレーキを踏んでから停止するまでの制動距離を合計すると、時速60km走行では車が停止するために約44m必要と言われます。また、空走距離はドライバーの体調などによって、制動距離はタイヤの状態や路面の状況などで延びるものです。ですから、先の状況で車が時速60km走行しているときに2秒の脇見をすれば、前車が停止していた場合など衝突はまず避けられないでしょう。また、車の間を横断しようとする歩行者でもいれば、重大な人身事故に発展することが予想されます。
このように、脇見運転はたいへん危険な行為です。「自分はいつでもすばやく対応できる」などと油断することなく、前方の安全確認に努め、またスピードを抑えた運転を心がけましょう。

原付以上運転者(第1当事者)の法令違反別死亡事故件数の推移

グラフ

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脇見運転の原因は?

携帯電話・カーナビの操作

脇見運転の大きな原因として、運転中に携帯電話やカーナビを操作することがあげられます。そのため、道路交通法第71条第5号の5において、走行中の携帯電話での通話、カーナビのモニターを注視することなどが禁じられています。運転中の携帯電話利用が危険なのは、たとえドライバーが前を向いていても、意識が運転から離れる「心の脇見」になってしまうからです。
携帯電話やカーナビは、安全な場所に車を停止させてから操作をするようにしましょう。走行中の操作は厳禁です。

景色や看板などを見る

車の走行中につい美しい景色を眺めてしまったり、目的地を探すために道路標識、看板などをキョロキョロと見てしまうことはありませんか。こうした行為は、安全運転のために行う交通状況の確認とは異なる目的をもち、事故につながる危険な行為と言えます。
美しい景色に出会ったときは、駐車場など安全なところに車を停止させ、誰の迷惑にもならないように楽しみましょう。また、地理に不案内な目的地へ向かうときは、事前によく経路を調べておくことです。このようなときはカーナビが大きな力となってくれることでしょう。

助手席やダッシュボードなどに置いた物が落ちる

助手席やダッシュボードなどに物を置くと、車体の揺れやカーブでの遠心力により落下することがあります。そして、落ちた物をそのままにしておけないのが人情です。どこへ行ったかと探したり、落下物を拾い上げようとしますが、これも非常に危険な行為です。
ドライバーは身近に物を置いてしまいますが、後部座席やトランクルームに荷物を置くようにしましょう。いずれにせよ、車内の整理整頓は安全運転のために重要です。また、走行中は一点を注視せず、幅広く目を配ることがなにより大切と言えるでしょう。

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