事故を起こしやすい性格 ~自分自身を理解しよう~

2012年4月号

今月のクイズ

事故を起こしやすい性格の傾向の1つとしてあげられるものは、次のどちらでしょう。

  • (1)几帳面さに欠ける
  • (2)協調性がある

それぞれの人が持っている性格によって、運転態度に違いが生じます。無事故無違反で安全運転を続けているドライバーもいれば、繰り返し事故を起こしてしまうドライバーもいます。
今月は、どのような性格の持ち主が事故を起こしやすいのかを通して、自分自身を振り返り、安全運転に役立てましょう。

どのような性格の持ち主が事故を起こしやすいのでしょうか

運転しているときに、前の車のスピードが遅くてイライラしたり、急な割り込みをされてムッとしたことはないでしょうか?「まぁいいか」と気持ちをすぐに切り替えられる性格ならば良いのですが、イライラや怒りの感情が抑えきれずに暴言を吐いたり、無理に車間距離を詰めて嫌がらせをするドライバーの場合、事故を起こす危険が高まります。
あなたは次にあげるような傾向を人から言われたり、自覚したことはありませんか?

  • 感情の起伏が激しい
  • せっかちで、すぐにイライラする
  • カッとして怒りっぽい
  • 自己中心的でわがまま
  • 些細なことを気にしたり、 緊張しやすい
  • 几帳面さに欠け、いいかげん
  • 他人に格好良く見せたがる

人の性格は、長い時間をかけて形成されます。その人が持つ情緒の安定度合、協調性、我慢強さ、几帳面さ、見栄っ張りなどの程度が複雑にかかわり、運転に影響を及ぼして事故を起こす要因になります。
マナーが良く分別のある対応をとれるドライバーばかりなら、事故は起こりにくい環境であるといえますが、人の性格はそう簡単に変えることはできません。
では、事故を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。

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事故に結びつきやすい自分自身の性格を理解しましょう

「優しくて几帳面だけど、目立ちたがりだ」、「怒りっぽいが、真面目で思いやりがある」など、人は様々な性格を持っています。その中でも「目立ちたがり」や「怒りっぽい」など運転に影響が出やすい性格について見てみましょう。
自分の性格が、どのような特徴を持ち、それが運転にどのように反映されやすいかを知るとともに、事故に結びつきやすい傾向が運転中に現れないように心掛けて、事故を未然に防ぎましょう。

感情の起伏が激しい

気分が安定せずムラがあり、沈んだ状態にあると物事を考えることが面倒くさく投げやりになったり、他の事に気をとられて運転に集中しにくい状態になる可能性があります。
また、気分が高揚しているときは自信を持って積極的な運転をしますが、調子に乗り過ぎてスピードを出し過ぎるなど乱暴な運転になりがちです。

せっかちで、すぐにイライラする

じっとしていることが苦手なので、無理な追い越しをして事故を起こしやすい傾向になりがちです。
また、常に焦りがちなので、早とちりや思い込み運転を起こしやすく、十分な安全確認を怠りがちです。

カッとして怒りっぽい

前の車が遅かったり、割り込みをされるとカッとして怒鳴り散らしたり、無理やり車間距離を詰めたりするなど、事故を誘発させる可能性が高まります。

自己中心的でわがまま

相手の立場で考えることができず、他の車の動きを自分勝手に解釈してしまうので「私の車が優先される」、「道を譲ってもらえる」と考えがちになり、無理な追い越しや割り込みを行い事故を起こしやすくなる傾向があります。

些細なことを気にしたり、緊張しやすい

心配事や気になることがあると注意が散漫になり運転に集中できないため、事故を起こしやすくなる傾向があります。

几帳面さに欠け、いいかげん

物事を着実に行うことに欠けているので、駐車場で乱暴に駐車し、他の車に迷惑をかけるおそれがあります。また、車の点検や車内の整理整頓をしないため、運転中にエンジントラブルが生じたり、ブレーキペダルに物が挟まるなど、事故が起きる要因にもなります。

他人に格好良く見せたがる

目立ちたがりで、無理な追い越しやスピードの出し過ぎなど乱暴な運転を繰り返し、同乗者が怖がっていても「格好良い自分」を見せたいため、乱暴な運転が続き事故を誘発させる可能性が高まります。

自分自身の性格をよく把握して、事故に結びつきやすい傾向が運転中に現れないように心掛け、事故を未然に防ぎましょう。

今月のクイズの答え