- (1)この先100mの間は、きついカーブが続きます。
- (2)ここから100m先、路面が滑りやすくなっています。
道路標識の意味
2013年4月号
今月のクイズ
右の注意を促す道路標識は、どのような意味でしょうか。次の中から選んでください。
運転免許を取得してから時が経つと、日頃あまり目にしない道路標識の意味を忘れていたり、形や色、文字から「大体こんなことだろう」と当たりをつけて解釈していたりしませんか?道路標識は200種類以上もあり、またその地域にしかない道路標識もあるため、すべてを完璧に覚えるのは難しいでしょう。
今月はもう一度初心にかえって、道路標識にはどのようなものがあり、どのような意味があるのかをおさらいしてみましょう。
道路標識にはどのようなものがあるのでしょうか
道路標識は大きく分けて、道を案内している「案内標識」、注意して運転するように促している「警戒標識」、道路での禁止・規制・制限などを知らせている「規制標識」、道路を走行するときに守る必要のある事柄を知らせている「指示標識」の4つに分かれます。そして、それらの標識の意味を補う「補助標識」があります。
道路に設置されるときには、道路標識を組み合わせて警告や規制を知らせている場合があります。また、道路標識の意味を理解していなかったり、間違った覚え方をしていたりすると、法令違反を犯してしまったり、事故を起こしてしまう危険性があります。
道路標識を正しく理解しましょう
では、どのような道路標識があるのか、その一部をみてみましょう。
- (1)住宅街や商店街など人通りの多い場所でみかけます。
左に入る道路は、朝7時から8時までと夕方16時から18時までは、歩行者専用の道路になり、トラックは終日通行できない一方通行の道路です。
- (3)大きな交差点に入る前にみかけます。
最高速度40km/h制限も駐車禁止もここで終わりという意味になります。交差点を通過すると、新たに規制の標識があるかもしれないので注意しましょう。
- (5)交通量の多い場所や、幹線道路でみかけます。
対向車線を横断したり、Uターンをして対向車線に移ったりしてはいけません。
- (7)100m先に踏切があるので、注意して走行してほしいという意味になります。
速度を落として走行しましょう。
- (2)にぎやかな商店街や幹線道路で多くみかけます。
平日の朝8時から夜20時までは駐停車禁止です。上記以外の平日の夜20時から翌朝8時までと、日曜・休日は駐車禁止です。
- (4)大きな交差点を通過した後にみかけます。
ここから最高速度50km/h制限が始まり、同じくここから追い越しのために、車体がセンターラインを越えてはみ出してはいけません。
- (6)トラックは、直進しかできません。そのほかの車両は直進も左折も可能です。
道路標識はドライバーに道を案内しているほか、安全に走行するために注意を促し、守らなければならないことなどを知らせています。道路標識を正しく理解し、安全に運転しましょう。
今月のクイズの答え
- (2)ここから100m先、路面が滑りやすくなっています。