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マングローブの生育環境

マングローブの世界分布

マングローブ林は赤道付近の地域に分布していて、大西洋地域ではバミューダ諸島、太平洋地域では鹿児島県鹿児島市が北限といわれています。また、南限は、オーストラリアの首都メルボルンの少し南です。

マングローブの生育地域

マングローブは、熱帯・亜熱帯地域の海岸や河口部などの淡水と海水の混ざり合うところ(汽水域と呼ぶ)に生育している植物の総称です。マングローブが生えている場所の土壌、塩分濃度、気温、冠水時間などの環境条件によって生えている樹種や大きさも異なり、樹高30mを超える密林であったり、わずか2~3mの疎林であったりします。

日本では、沖縄県西表島、石垣島、宮古島、沖縄島、奄美大島、種子島、屋久島などでマングローブが見られます。北限は鹿児島市ですが、伊豆半島に種子島から持ち込まれたメヒルギが生育しています。また、最近では九州本土と天草諸島に囲まれた八代海(不知火海)の一部にも、メヒルギが植えられたそうです。

マングローブの生育場所

高潮位(満潮時の水位)から低潮位(干潮時の水位)のあいだ、潮の満ち干の影響を受ける場所を潮間帯と呼びますが、その潮間帯に生えている植物がマングローブです。干潮のときには海水に浸かっていないので、陸上の森林のようにも見えますが、潮が満ちて満潮になると海の中に生えている森のようにも見えるので「海の森」と呼ばれることがあります。

もし、満潮時のマングローブ林を見る機会があったら、水中メガネでマングローブの根元を見てください。根元の周りにたくさんの小魚や稚エビなどを見ることができるかもしれません。

マングローブの生育地域(映像篇)

マングローブは熱帯・亜熱帯地域の海岸や河口部などの、海水と淡水の混ざり合う汽水域に生息している植物の総称です。

マングローブの繁殖