プロフィール

髙桑 早生(たかくわ さき)選手

写真:髙桑早生選手1
写真:髙桑早生選手2

©岸本 剛

プロフィール

競技
陸上(100m・走り幅跳び)
所属
NTT東日本
使用装具
片下腿義足
経歴
中学生(13歳)の時に骨肉腫で左下腿を切断。義足となり、高校から本格的に陸上競技を始める。
2012年ロンドンパラリンピック100m7位入賞、200m7位入賞。
2016年リオデジャネイロパラリンピック100m8位入賞、200m7位入賞、走幅跳5位入賞。
3大会目となる東京2020パラリンピックではメダル獲得を狙う。
片下腿義足クラス(2017年までT44)女子100m日本記録&アジア記録保持者(13"43)
ワンポイント解説!~陸上競技~
陸上競技には、車いすや義足、視覚障がいなど、さまざまな障がいのある選手が参加します。そのため、選手は障がいの種類や程度によってクラス分けされ、クラスごとに競技が行われます。車いす競技では、「レーサー」と呼ばれる軽量な専用車いすを使用し、下肢を切断した選手はスポーツ用に開発された義足を装着して競技に参加します。また視覚障がいの選手は、競走種目において「ガイドランナー」と呼ばれる伴走者とともに走り、跳躍・投てき種目では「コーラー(手を叩いて音で選手に知らせる人)」による指示を頼りに競技を行います。基本的には、一般の陸上競技と同じルールが適用されますが、障がいに応じて一部のルールが変更される場合があります。
収録時のエピソード
ご自身が大切にしている思いを、強い言葉で語ってくれた髙桑選手。収録中も収録後も、ずっと変わらない明るく柔らかな人柄、そして誠実でまっすぐな眼差しが印象的でした。高校で陸上を始めたとき、髙桑選手の胸にあったのは新しいことに挑戦できるワクワク感だったとか。インタビューでは「陸上競技のことをすごく好きになれた」と笑顔を見せてくださいましたが、自分の好きなことに笑顔で打ち込むことは、尊敬するご両親から学んだそうです。楽しみながら進化を続ける髙桑選手。これからのさまざまな挑戦を、私たちは応援しています!
ご本人からのコメント
パラスポーツの存在意義は「身体の障害があったとしてもスポーツを選択することを諦めずに済む」ことだと思います。
本来、選択肢は限りなく全ての人間にとって平等に存在するべきです。誰もが挑戦する権利を持っているということをパラスポーツは示しています。
そして、その現場では様々な想いが詰まったパフォーマンスが繰り広げられています。
1人でも多くの方にパラスポーツとパラアスリートの熱量を感じてもらいたいです。