私たちの思い

自分自身が「会社の看板」という気概

営業(地域営業)担当

数年前、お客様から「新車購入を機に、当社の契約を会社で加入している他社の団体の契約へ切り替えたい」というご照会を電話で受けました。しかも、年末の繁忙期に申し訳ないと恐縮しながらも、引越しなどの事情により、年内に郵送での手続き完了を希望されていました。私は、お客様の期待に応えられるよう、できる限り迅速・丁寧に対応いたしました。

何度かやり取りをさせていただいた後、ご返送いただいた解約書類にお手紙が同封されていました。そこには「忙しい中親切に対応いただきありがとうございました。あなたに対応いただいて本当に良かったです。機会があったら、また東京海上日動で契約したいと思います」と書いてありました。

新人の頃から先輩に「お客様は『あなた=東京海上日動』と思われるのだから、自分自身が会社の看板だと思って、1本1本の電話を丁寧に対応することが大切」と教わってきました。これは、その教訓が生きたエピソードです。今では私も、後輩に同様のことを伝えています。

お客様に最も近い営業現場にいる者として、当社の商品に加えてそれをご案内する自分自身もその一部であるという思いで、お客様や代理店さんに接するよう心がけています。担当業務が変わったとしても、この思いはずっと私の軸としていきたいと思います。

  • 掲載内容は2013年10月時点のものです。