あすなろ
東京海上日動全面協力書籍「あすなろ」をご紹介します。
あらすじ
“あすなろ”とは不思議な樹木。いつも「明日は檜になろう」と考えている。本書はこのあすなろになぞらせて、ひとりの青年「僕」が主人公となり、一歩ずつ大人へと成長していく10年間を情緒豊かに紡いだ物語。——ある春の日、大学卒業を控えた主人公は社会への期待に大きく胸を膨らませていた。4月からの就職先は大手損害保険会社。入社してすぐにぶつかった壁は、それまでの人生観や常識を見つめ直す厳しい試練となる。大人への階段を、「僕」は周囲のひとに支えられながら上っていく。両親、同僚、上司、取引先の人たち……。多くの人々に支えられながら、かけがえのない達成感を、仕事を通じて得る。平凡な日常が繰り返されるように、季節は夏から秋、秋から冬、そしてまた春へと巡り続ける。
どこにでもありそうな、誰もが感じるような、人生の小さな情景のひとコマに、普遍的な成長の姿を凝縮させた社会人版グロウアップ・ストーリー。
目次
- プロローグ
- 地球の章
- 四季の章
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- 3月23日
- 4月24日
- 5月3日
- 6月14日
- 7月28日
- 8月1日
- 9月11日
- 10月10日
- 11月3日
- 12月9日
- 1月17日
- 2月25日
- 再び地球の章
- エピローグ



