水災の保険金支払方式

水災による損害に対する保険金のお支払方式は、以下の2つの方式をご用意しております。

浸水条件有型
実損払方式

保険の対象に水災による損害が生じ、その損害の状況が以下のいずれかに該当する場合に保険金をお支払いする方式です。

建物
保険価額の30%以上の損害が生じた場合、または地盤面より45㎝を超える浸水を被った結果、損害が生じた場合
屋外設備装置
1基ごとに保険価額の30%以上の損害が生じた場合*
建物内に収容されている設備・什(じゅう)器等、商品・製品等
収容する建物が地盤面より45㎝を超える浸水を被った結果、損害が生じた場合
建物内に収容されていない設備・什(じゅう)器等、商品・製品等
敷地内ごとに保険価額の30%以上の損害が生じた場合*
浸水条件無型
実損払方式
保険の対象に水災による損害が生じた場合に保険金をお支払いする方式です。

また、これに加えて、実際の損害額(残存物取片づけ費用、損害範囲確定費用、仮修理費用を含みます。)に縮小支払割合を乗じて保険金をお支払いする「水災縮小支払特約」をセットいただくこともできます。この場合は、縮小支払割合を70%、50%、30%、15%、5%からお選びいただきます(15%以上での設定をご検討ください。)。

  • *
    屋外設備装置または建物内に収容されていない設備・什(じゅう)器等もしくは商品・製品等が敷地内に所在しない場合は、同一の事故により敷地内に所在する保険の対象について生じた損害に対して損害保険金が支払われるときに、保険金をお支払いします。