Philippineフィリピン・ルソン島は、外洋に面していて巨大な波と高潮の影響を受けやすい地形です。植林地ホセ・パンガニバンでは、かつて金・銅・鉄などの鉱山により栄えましたが、岩盤採掘により、川や沿岸の海に汚染土壌が流出、蓄積し環境に悪影響を与えています。土壌流出や自然災害による被害から人々とその生活を守る意味で重要なプロジェクトです。

マングローブ植林活動レポート

植林したマングローブの様子

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

ホセ・パンガニバン
ヤエヤマヒルギ

フィリピンでは、1999年よりNGOオイスカが中心となり、地元住民のグループCAMADAほかとともにマングローブ植林活動を実施しています。高潮などの自然災害から人々を守ることを目的としています。

マングローブ植林活動状況

2016年度は、前年に引き続き、ルソン島南部の北カマリネス州ホセ・パンガニバン地区のサンタクルーズ村で、50ヘクタールの植林地にヤエヤマヒルギなどのマングローブを植えました。モニタリングに訪れた環境天然資源省ダエト事務所の職員から、生存率は95%と高い評価を受けました。植林地にしている養殖池跡地の土壌に栄養が豊富に含まれていることが、プラスに働いた結果です。
サンタクルーズ村のみなさんは、マングローブの価値意識や保全に関する意識が高く、活動にも非常に協力的です。2017年1月には、東京海上日動の社員がマングローブ植林ツアーで訪問しました。


2016年度の植林地の様子


東京海上日動のマングローブ植林ツアーの様子①


東京海上日動のマングローブ植林ツアーの様子②

植林地の様子

マングローブは、台風や津波から人々や土壌を守ることから、オイスカと環境天然資源省が連携して、マングローブ植林の重要性を人々へ伝える環境セミナー等を実施するなど、啓発活動も行っています。また、マングローブの周りの海では、魚を獲る漁師が増えてきました。放棄された養殖池ではマングローブが増えると牡蠣が良く育つことが分かったため牡蠣の養殖も盛んになってきました。


環境セミナーでマングローブ林の重要性を説明


モリを使った漁の様子


牡蠣の養殖の様子

今後の活動予定

2017年度も、ホセ・パンガニバン町のサンタクルーズ村にある養殖池跡地で、50ヘクタールの植林を行う予定です。