Vietnamベトナムはここ20年で急激に工業が発展しており、CO2排出量が増加しています。
また、エビの養殖池などの開発も進んでいます。

マングローブ植林活動レポート

第3期の目標面積を達成。マングローブ林が、防波・防風や漁業に効果を発揮し始めています。

マングローブ植林活動状況

2012年度も、NGO「マングローブ植林行動計画(アクトマン)」、MERD(ベトナム国家大学マングローブ生態系研究所)、植林作業を管理する現地の植林実施団体、住民のみなさんで植林活動を行ったベトナム。
すでに第3期の目標面積を超えているため、2012年度は発芽生育した後に枯れてしまった箇所に補植をしました。
補植をしたモンカイ市は、中国との国境に位置するベトナム最東部の町。沿岸の堤防保護を目的に、2009年に始まった市の西部・ハイドン村の植林支援は、4年目を迎えました。植林をしたヤエヤマヒルギは、植栽地の地盤高と冬の寒さで、生育速度が遅く、堤防保護となれるまでにはもう少し時間が必要です。
一方、ハイフォン市ティエンラン郡やクアンニン省ウオンビー郡では、塩分濃度が低い環境を好むハマザクロが人の背丈を大きく越え、防波・防風効果を発揮し始めています。さらに、ティエンランではハマザクロの根のまわりにカニや魚が集まることで、漁業が盛んになるといった経済効果も起こりつつあります。


女性が活躍するモンカイ市


ヤエヤマヒルギの種子


地盤高が低い場所では生育が早い

地域との交流

2012年度の植林事業にも、ハイドン村の住民のみなさんが参加しました。植林活動が円滑に進むよう、いくつもの打ち合わせや懇親会を重ねて、信頼関係を築いています。


試験植林されたマングローブ


エコツーリズムに期待が寄せられる

今後の活動予定

すでに第3期の目標面積を超えたベトナムの植林活動。2013年度植林の準備作業は行っていませんが、2012年度同様補植をする予定です。また、クアンニン省クアンイエン郡ではハマザクロの大きな苗の試験植林を計画しています。