業界共通の地震保険損害調査システムの不備による支払保険金計算誤りに関する当社の対応について
2025年6月24日に一般社団法人日本損害保険協会より公表*1された通り、業界共通で使用されている地震保険の支払保険金の計算等を行う損害調査システム*2の計算プログラムの一部に不備があったことが判明いたしました。これを受けて当社内で調査を行った結果、一部の事案において、支払保険金の計算誤りが発生していたことが確認されました。
当社では、当該システムの不備により影響を受けた可能性がある全ての事案を調査し、支払保険金の計算に誤りがあった事案を全件(25件)特定いたしました。既に対象となるお客様には速やかに通知を行い、追加の保険金のお支払いについてご説明を行ったうえで、お支払いを完了しております。
なお、日本損害保険協会および外部委託先にて地震保険損害調査システムのプログラムの総点検を行い、システム不備の改修および適切な損害確認ができるよう対策を講じております。
- *12025年6月24日 一般社団法人日本損害保険協会ニュースリリース
地震保険損害調査システムの不備による過去事案での支払保険金計算誤り - *2地震保険損害調査システムの概要
地震保険の損害調査の効率化・ペーパレス化の観点から、地震保険の損害調査要員が、立会調査の結果(建物や家財の損傷量や状況等)を入力すると、その結果をもとに建物や家財の支払保険金を自動計算する損害調査システムを業界で整備し、2016年から各保険会社が任意で使用しているものです。
「地震保険損害調査システムの不備による支払保険金計算誤り」に関する当社お問い合わせ窓口

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