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災害のきづき

ブルーシート張りで気まずい思い

(熊本市 70代 自治会長 男性)

夜中に大きな地震が来て、家族で秋津小学校に避難していました。朝になって自宅に帰ったら、自宅のブロック塀が道側に倒れこんで10mくらい道をふさいでいました。
通学路だし車も通れなくなっていたので、外構工事を専門にしている友人に頼んで、ブロック塀を撤去してもらいました。ついでに、屋根瓦も全部落ちてしまっていたので、屋根に上がってブルーシートを張ってもらったのですよ。専門外だし、いま思えば危ない作業だったのですが、何とか引き受けてくれました。
そうしたら、隣の家の人も屋根瓦が落ちているものだから、「俺のところも頼む」と言われました。でも友人は、「俺はよそのところはできん」と断って帰りました。
隣の人にも、友人にも、気まずい思いをさせてしまい申し訳なかった。友人に無理に頼まず、専門の人を頼ればよかったと思いました。

  • 上記エピソード・イラストは内閣府「災害被害を軽減する国民運動のページ」より転載させていただきました。

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