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災害のきづき

ネット情報に翻弄される 情報の信憑性をどう判断するのか

(ガイド 50代 女性)

娘が東京にいるのですが、すぐにLINEで、「北海道ですごい大きな地震があったけど大丈夫?」と連絡をくれたので、「私たちは大丈夫よ」と返しました。娘は東京で、ネット情報に翻弄されたみたいで、「こんな噂が出ているけど大丈夫?」とLINEも来ました。どんな噂だったのかというと、「すごく大きな地震で壊滅的」、「北海道全部が・・・」などの噂で、こちらから「「北海道全部」は、電気が消えただけ」というやり取りをした記憶があります。やはり情報に翻弄されるというのは、娘も可哀そうだし、言われた私も、「そんな情報が出ているの?」と思ってしまいました。こういうことにしっかりしている地元の知り合いでも、LINEで「拡散お願いします」というライフラインの不確かな情報を、思わず家族に話してしまった、ということも聞きました。情報の信憑性をどういったところで判断するのか、すごく大切だなと感じました。今、FMラジオにも携わっているので、次に災害が起きた時、有珠山の噴火が起きた時には、現地からきちんとした情報を、間違えのない情報を伝えていきたいと考えています。

  • 上記エピソード・イラストは内閣府「災害被害を軽減する国民運動のページ」より転載させていただきました。

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