マングローブの効果

地球温暖化の防止や、周辺地域の生態系維持などの効果が期待されています。

マングローブは「海の森」と呼ばれ、アジアやアフリカ、南アメリカなどの熱帯・亜熱帯地方で、海岸線や河口付近などの汽水域(海水と淡水が混じりあう場所)に生い茂る植物群の総称です。地球温暖化の主要因と言われる二酸化炭素(CO2)を吸収し多く蓄えることで地球温暖化の抑制に役立つと言われています。

また、高波や津波等の自然災害から人々の生活や生態系を守る「みどりの防波堤」の役割を果たしています。2004年12月のインド洋大津波の際には、マングローブ林の背後に暮らす多くの人々の命が守られました。

マングローブ植林の効果 環境啓発・人材育成 地域経済・社会への貢献 みどりの防波堤 地域・社会の安全 お客さま・社会との協働 地球温暖化防止 命のゆりかご 生物多様性の保全

マングローブの根がつくり出す安全な空間は、魚・カニ・エビなどの生息地となり、サルや鳥なども集まって豊かな生態系を育むことから、森は 「命のゆりかご」 とも呼ばれています。マングローブの森が育つことで、周囲に暮らす人々には水産・森林資源が提供され、植林地域の持続可能な発展にもつながります。

みどりの防波堤

命のゆりかご

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地球温暖化の原因

たくさんの二酸化炭素を取り込み、蓄積するマングローブ林を再生・保全することは、地球温暖化防止につながります。