新本店ビル 情報ポータルサイト

新本店ビルの概要

新本店ビルは、構造部材である柱、床に国産木材をふんだんに使い、木の使用量が世界最大規模となる高さ100mの「木の本店ビル」として生まれ変わります。木材は、成長の過程でCO2を吸収・貯蔵する機能を持つ、環境にやさしい優れた建築素材とされています。国産木材を大量に使用することなどにより、一般的なビルに比べて建築時のCO2排出量を3割程度削減することに加え、高効率の設備や地域冷暖房の採用、使用電力に100%再生可能エネルギーを導入するなどの施策により、省エネルギーの推進、脱炭素社会の実現に貢献します。*1
また、戦後植林された多くの樹木は利用期を迎えていると言われており、大きな需要の創出が我が国の森林、林業の再生に不可欠とされています。東京海上グループは、新本店ビルに最新技術の耐火国産木材を大量に用いることにより、それが我が国の林業の再生や地方における雇用の創出、ひいては地方創生、地域循環型経済の構築に寄与することを願っています。

新本店ビルは、次の50年、100年に亘って、より一層進化するグループのグローバル経営の中心であり続けるとともに、丸の内で初めて地上部分を全館免震とするなどの高い災害対応力や、国産木材の利用など、サステナブルな社会の実現に貢献するグループのパーパス(存在意義)を象徴する存在となることを目指します。

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    新本店ビル計画は、2022年2月27日、国際的なグリーンビルディングの認証プログラムであるLEED®のv4における「LEED(R) for Building Design and Construction: New Construction」のカテゴリーで最高レベル「Platinum」の予備認証を取得しました。

新本店ビルのデザイン

エクステリア ~立ち並ぶ力強い大木が人々に「安心」を与えるデザイン~

新本店ビルでは、ビルを支える柱の多くに木材を使用するとともに、床の構造材としてCLT(直交集成板)を用いることなどにより、可能な限り多くの木材を使用する予定です。

立ち並ぶ木の柱は、幾年もの長い月日をかけて成長し、集う人々に「安心」をもたらす存在となった力強い大木をモチーフとしており、新本社ビルのデザインの重要なエレメントとなっています。

木材がふんだんに使われた柱や床は、季節や時間の移り変わりによって繊細に表情を変えるガラスのファサードに包まれ、美しく印象的な「キューブ(立方体)」を形作っています。このキューブのデザインは、ビジネス・歴史・文化が共存する街「丸の内」の街並みとの調和や行幸通りに面した場所に相応しい気品や洗練された趣き、訪れる人の視点でのヒューマンスケールなど、様々な観点についてデザイナーと慎重に議論を重ねた結果、生み出されました。

ランドスケープ ~静寂と憩いをもたらす屋上庭園~

新本店ビルの屋上には、都心の喧騒にありながら、人々にひと時の静寂や憩いをもたらす緑豊かな庭園を計画しました。この庭園とエントランスの中央の「パティオ(中庭)」と呼ばれるスペースに植えられた樹木、さらにビルの周囲に配された樹木は、皇居外苑と新本社ビルをシームレスに結びつけ、訪れる人が季節の移ろいや自然のぬくもりを感じられる空間を形作っていきます。

デザイナー

新本店ビルのデザインは、1998年にプリツカー賞を受賞した世界的な建築家であるレンゾ・ピアノ氏が主宰する設計事務所、Renzo Piano Building Workshop(RPBW)が担当しました。

新本店ビルは、世界中で多くのプロジェクトを手掛けるRPBWが日本においてデザインを担当する初めてのオフィスビルとなります。

レンゾ・ピアノ氏は、東京海上グループのパーパスや、新本店ビルが持つ意義に深く共感しており、今現在も、RPBWは株式会社三菱地所設計と協働しながら多くのチャレンジングな取組みを推進しています。

レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)
1937年イタリア・ジェノヴァ生まれ。1964 年ミラノ工科大学卒業。1981年 Renzo Piano Building Workshop 設立。パリのポンピドゥー・センターやロンドンのザ・シャード、ニューヨークのニューヨーク・タイムズ・ビル、ホイットニー美術館など、世界中でこれまでに140以上のプロジェクトを手掛ける。日本においても関西国際空港ターミナルビルや銀座エルメスビルなどの実績がある。

現在の工事の様子

2026年6月撮影
現在は5・6階部分の構築が進んでいます。

関連イベント

  • 2026年4月6日 立柱式
    立柱式

    2026年4月6日に新本店ビルの立柱式を執り行いました。当日は晴天に恵まれながら、工事の安全を祈願してきました。立柱の儀では、長さ7m×幅1m×奥行1mに及ぶ柱に、建て入れ直し治具を8か所セットし、12か所をボルトで固定しました。基礎工事が完了し、2028年度の竣工に向けて引き続き安全第一で工事を進めてまいります。
    当社Instagramアカウントで当日の様子を投稿しておりますので、是非ご覧ください。

  • 2025年11月8日 新本店植林プロジェクト(長野県佐久穂町)
    植林

    当社は2025年11月より、新本店ビル建設に使用する木材(カラマツ)の産地である長野県佐久穂町において、植林活動を行うプロジェクトを開始しました。プロジェクトの一環として、10月に長野県佐久穂町と「森林(もり)の里親促進事業」に基づく協定を締結し、11/8(土)に長野支店の社員が参加した植林活動を実施いたしました。

  • 2025年3月17日 新築工事着工/地鎮祭
    新築工事着工

    2025年3月17日、新本店ビルの新築工事が着工いたしました。
    これに合わせて、当日午前中には工事の安全を祈願する地鎮祭が執り行われました。前日は嵐で関係者一同心配していた中、当日の朝は見事に晴れ間も見え、そのような幸運に恵まれながら、設計者、施工者に加え、当社からは社長の城田をはじめ、関係部門が出席し、厳かな雰囲気での式となりました。

画像提供:(C) Renzo Piano Building Workshop, architects in collaboration with Mitsubishi Jisho Design Inc.