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感染症への備え

感染症の備えは大丈夫?

できる限り感染症にかからないようにするには、どうすれば良いのでしょうか。日頃の備えによって、感染する可能性を大幅に下げることができます。

咳エチケットを守る

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫やそこに含まれるウイルスなどの病原体が飛び散ることを防ぎます。咳の症状があるときは、周りの人へうつさないためにマスクを着用しましょう。咳をしている人に、マスクの着用をお願いしましょう。
咳やくしゃみをする時は、ハンカチやティッシュ等で口と鼻を覆い、他人から顔をそむけ、1メートル以上離れましょう。使用した紙はすぐにゴミ箱に捨てて手を洗い、ティッシュがない場合は洋服の袖で口・鼻を覆いましょう。

手洗い

手洗いは、体内に入る病原体の量を減らして発症を防ぎます。公共の場所から帰った時、咳やくしゃみ・鼻をかんだ時、ご飯を食べる時、病気の人のケアをした時、外にあるものに触った時など、こまめな手洗いを心がけましょう。

指と指の間、親指の付け根は病原体がたまりやすい場所です。指先や爪先は反対側の手のひらにこすりつけて洗います。指だけではなく、手首まで洗いましょう。洗ったあとは、乾燥した清潔なタオルやハンカチで拭きましょう。アルコールを用いた手指の消毒も効果的です。

環境消毒・換気をする

咳やくしゃみなどの症状がある人が、手で鼻や口をおさえると、手にウイルスがつきます。その手で手すり、テーブル、ドアノブなどに触れることで、ウイルスが 環境表面につきます。感染症が流行している時期の、家庭内においては、1日1~2回、ドアノブ、テーブル、てすり、スイッチなど、手のよく触れるところを、薄めた漂白剤(0.02%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)またはアルコー ルを含んだティッシュで拭きましょう。また、感染症の伝播を防ぐためには、部屋のウイルス量を下げるために、部屋の十分な換気を行います。日中は2~3時間ごとに窓や扉を開けるなどして部屋の空気を新鮮に保ちましょう。

予防の方法

新型コロナウイルスは、まだまだ未知のことが多いウイルスのため、不用意に誤った情報に惑わされないよう、情報源を確認して正しい情報を得ることが重要です。

予防接種

ワクチン(予防接種)は、感染を防ぐ有効な方法です。もし発症しても重症化を防ぎます。現在は、乳幼児期を中心に予防接種法による定期の予防接種が実施されています。

接種年齢を迎えたら忘れずに接種するようにしましょう。摂取可能な医療機関や料金など、詳しい情報はお住まいの区市町村にお問い合わせください。
現在、新型コロナウイルスに対するワクチンや特別な治療薬はなく、症状に合わせた対症療法がおこなわれています。(2020年4月時点)

風しん

近年流行している「風しん」の予防には予防接種が有効です。 予防接種が必要か分からない場合は抗体検査を受診し、抗体が十分でない場合には予防接種を検討してください。
自治体ごとにワクチンクーポンや費用補助が出る場合もあります。詳しい情報はお住まいの市区町村にお問い合わせください。

食品

ノロウイルスを失活させるためには、食材の中心部を85℃以上の温度で90秒間以上加熱する必要があります。食材の中心部までしっかり火を通しましょう。

また、まな板、包丁、食器、ふきんなどは、使用したらすぐに洗いましょう。85℃以上の熱湯で、1分以上の加熱消毒が有効です。病原性大腸菌(O-157など)も、熱に弱いので同じ方法で心配ありません。ただし、ブドウ球菌(傷口などに感染)による食中毒は、感染ではなく毒素によるものなので加熱では予防できません。調理時に傷口が食べ物に触れないように調理用手袋(使い捨て)などを使用しましょう。

健康(免疫力を高める)

免疫力が低下すると、病原体が増殖しやすくなり、感染症にかかりやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまう恐れがあります。

ふだんから「バランスの良い食事」、「十分な休養・睡眠」、「適度な運動」、「体を清潔に保つ」などを実践し、免疫力を高めておきましょう。病原体を体内に取り込んでしまっても、増殖させない健康な体をつくることが、感染症の予防につながります。

衣類・虫除け対策など

デング熱やジカ熱への対策として、まず蚊に刺されない事が重要です。

素足でのサンダル歩きは避け、白など薄い色の長袖、長ズボンを着用しましょう。また、肌を露出する部分には、虫除けスプレーなどを使用しましょう。

災害時における感染症対策

災害時には、家屋や避難所で感染症の拡大リスクが高まります。
特に避難所では、避難者が殺到することで避難所内が過密状態になり、感染症を拡大させることにもなりかねません。飛沫感染や空気感染によって感染拡大する恐れがあるため、手洗いと咳エチケットを徹底しましょう。また、被災した家屋でも感染症を発症する恐れがあるため、清掃して乾燥させることが重要です。

避難所では、自身や家族の体温測定と症状の有無を確認するようにしましょう。感染の拡大を防ぐため、手洗いの徹底やマスクの着用、アルコール消毒などといった基本の対策を心がけましょう。避難所であっても、それは変わりません。
また、「避難」とは、避難所に行くことだけではなく、自宅の安全な場所に移動することや安全な親戚や友人の家に行っておくことも避難です。災害が起きる前に、自分の住む地域のハザードマップを確認して、地震や水害等の災害種別ごとに、適時適切な避難行動を確認しておきましょう。

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