ホーム>災害への対応>台風>メカニズム

台風のメカニズム

台風・集中豪雨はどうして起こるの?

日本では、夏から秋にかけて、台風の発生が多くなります。山がちな日本は、川の流れが急なので、台風によって降雨量が増えると、さまざまな災害が発生する可能性があります。

台風発生のメカニズム

熱帯などの海域では、太陽の強い日射により海水温が高くなっているため、海上で上昇気流が発生しやすく、大量の水蒸気が反時計回りに渦を巻きながら上空に昇っていきます。多量の水蒸気を含んだ下層の空気が上空で集まり、多数の積乱雲が発生。その積乱雲が集まり渦が大きくなると熱帯低気圧となり、それが発達すると台風になるのです。

図:熱帯の海上で発生した水蒸気が反時計回りに渦を巻きながら上昇。水蒸気が雲を作り、やがて積乱雲に成長する様子。

熱帯の海上で発生した水蒸気が反時計回りに渦を巻きながら上昇。水蒸気が雲を作り、やがて積乱雲に成長。

図:積乱雲が多数まとまり、渦がどんどん大きくなっていくと、積乱雲が熱帯低気圧となり、さらに台風へと変化する様子。

積乱雲が多数まとまり、渦がどんどん大きくなっていくと、積乱雲が熱帯低気圧となり、さらに台風へと変化。

関連リンク

このサイトの情報は一例です。
あなたにとっての防災・減災を考えるきっかけとしてぜひご活用ください!