ホーム>災害への対応>火山>対応

火山噴火への対応

火山噴火が発生!そのときどうする?

火山噴火の災害から逃れるためには、気象庁が発表する噴火警報をしっかり聞き、自治体などの避難指示に従って行動してください。登山中の場合は、異常を感じたら避難勧告・指示を待たずに自主避難することも必要です。

火口付近(登山中など)

まず、火口から離れる方向に避難しましょう。火砕流や泥流は谷筋に沿って流れるため、谷筋や窪地には近づかないようにしましょう。火口から多少離れた場所にも、たくさんの噴石が飛んできます。その場合、頑丈な建物や岩陰に隠れましょう。

活火山付近

テレビ、ラジオ、防災行政無線、広報車などを使って発表される、噴火警報を注意して聞きましょう。また、自治体からの避難勧告や指示があったら、それに従って速やかに行動してください。

火山灰への対策

火山灰は数cm積もると車を動かせなくなり、線路の切り替えができなくなる恐れもあります。屋根に数十センチ積もると木造家屋が倒壊する危険が高まります。人体への影響も懸念されます。

火山灰が降ってくる前に、ドアのすきまや通気口に湿ったタオルを置くか、窓にテープを貼って、灰の浸入を防ぎましょう。また壊れやすい電化製品にカバーをつけましょう。

火山灰が降ってきたら、まず屋内に入り、外出や自動車の運転を控えましょう。また、角膜が傷つく恐れがあるので、コンタクトレンズを外しましょう。防塵ゴーグルがあれば装着するようにしましょう。

また火山灰を吸い込まないように、防塵性能が高いマスクを装着してください。もし、マスクがない場合は、濡れたタオルを鼻や口に当てるようにしましょう。

関連リンク

このサイトの情報は一例です。
あなたにとっての防災・減災を考えるきっかけとしてぜひご活用ください!