今後の人生計画に合わせたマネープランを

退職金を上手に運用したい

子どもの独立~老後

どのようなセカンドライフを送りたいですか?

セカンドライフ以降の暮らしは、仕事中心から自分中心へ。ともあれ、これから先も楽しく、充実したセカンドライフを送りたいものです。そのために大切なことは、必要な時、必要なだけのお金がきちんと使えるようになっていることではないでしょうか。
そこで「これからどのような暮らしをしたいのか」、すなわち今後の「ライフプラン」を、はっきりさせることが大事。それを土台に、そのためにいつ、いくらお金が必要なのかを考えていきます。言うまでもなく、望む暮らしは人それぞれ。自分はどうしたいのか、できるだけ具体的に考えることがポイントです。

使用目的や使用時期を踏まえた商品選びを

自身の計画を踏まえ、それを実現させるための裏付けづくりが「マネープラン」。まとまった資金については、「生活資金」「予備資金」「将来の一時的出費」「余裕資金」のように目的別に分けておくと、安心してお金が使えるのではないでしょうか。
このときには、資金の目的や使用時期を踏まえて、適切な金融商品や保障を選ぶのがポイントです。

コラム執筆者

ファイナンシャル・プランナー 清水 香さん

学生時代より生損保代理店業務に携わるかたわら、ファイナンシャル・プランナー(FP)業務を開始。2001年、独立系FPを志し独立、のち(株)生活設計塾クルー取締役に就任、現在に至る。生活者のライフプラン相談を受けているほか、執筆・講演活動も幅広く展開、テレビ出演も多数。
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