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いざというときの避難場所

避難場所ってどんなところ?

もし、大きな災害に遭遇したとき、一体どこに避難すればよいのか、みなさんはご存知ですか? いざというときにあわてないように、自宅や働いている場所の近くにある避難場所と安全な避難経路を、しっかり確認しておきましょう。

避難場所を確認しておこう

各市町村では、あらかじめ災害時の避難場所を定めています。避難勧告や避難指示が出たときには、速やかに避難場所に移動できるよう、市町村のホームページや、配布しているパンフレットなどで、あらかじめ位置などを確認しておきましょう。

広域避難場所とは?

地震などが原因の火災が拡大して、地域全体が危険になったときに避難する場所です。火災の熱から身体を守るためには、10ヘクタール以上が必要だとされているため、大規模公園や団地・大学などが指定されています。

一時避難場所とは?

災害時の危険を回避するために、一時的に避難する場所です。帰宅困難者が、公共交通機関が回復するまで待機する場所として活用されることもあります。広場や公園、学校の校庭などが指定されています。

収容避難場所(避難所)とは?

災害によって、短期間の避難生活が必要となったときに、一定期間の避難生活を送ることができる場所です。宿泊や給食など、生活機能が提供できる学校の体育館が指定されることが多いようです。

どこで情報を収集する?

どこに避難場所があるのか、あるいは避難経路がどうなっているのかを知るには、各市町村が用意する「防災情報マップ」などで確認できます。Webサイトからダウンロードして用意しておきましょう。

このほかの地域では、市町村ホームページの「防災」や「危機管理」などのページに、避難場所や避難所の情報が掲載されていたり、パンフレットや防災マップなど形で配付されています。

避難所では?

避難所は行政機関や学校、あるいは施設管理者などと協力しながら避難者が主体となって運営していくことが大切です。地震という非常事態の中で、誰もが少しでも快適に生活できるように、避難者一人ひとりが生活ルールやマナーを守る必要があります。

マナーとルール

  • 1ゆずり合いの心をもって生活する。
  • 2共同生活の和を乱さないよう心掛ける。
  • 3お互いのプライバシーを尊重する。
  • 4室内は原則火気厳禁・禁煙とする。
  • 5トイレはきれいに使用する。
  • 6ゴミの分別収集の徹底、集積場は清潔に。
  • 7お年寄りや体の不自由な方へ気配りを。
  • 8救急物資の配給時には秩序ある配分を。
  • 9別な場所への移動は運営組織に届出を。
  • 10介護が必要な人は原則家族が介護を。

よくあるトラブル

避難所では、いろいろな人との共同生活を余儀なくされます。体調を崩してしまう人もいるでしょうし、お酒を飲んで人に迷惑をかけてしまう人もいるかもしれません。災害・避難という非常事態時には、いつもは起こらないけんかが起きてしまうこともあります。

避難経路を確認しよう

避難場所を確認できても、そこまでの経路に危険な場所があると、たどり着くことが困難になります。避難場所と同時に経路の情報についても、事前に確認しておくことが必要です。

安全性をチェックしよう

自宅から避難場所に向かう経路を2~3コース想定しておきましょう。その際に、以下に示したような避けるべきポイントをチェック。実際に周囲に目を配っておきましょう。

道幅の狭い道

古い建物

ブロック塀

ガラス張りビル

大きな看板

河川

土砂災害危険箇所

がけ・落石のおそれがあるところ

*財団法人消防科学総合センター「災害写真データベース」より転載

マンションの場合

消防庁告示第3号によると、マンションでは災害時に備えて、2方向の避難経路を確保することが定められています。外階段や内階段、バルコニーや共用廊下がこの避難経路に該当するため、この部分に傘立てや自転車などの私物を置くことは禁止されます。

防災マップを作成しよう

避難場所や安全な避難経路を確認したら、すべての情報をまとめた、家族用の防災マップを作成しておきましょう。もし家族が離れているときに災害に遭った場合の緊急連絡先や、災害用伝言ダイヤルなどの関連情報を記入。人数分をコピーして、外出時に家族全員で常に持ち歩いておく習慣を身に付けましょう。

  • 1自宅と避難場所を記入
  • 2複数のルートを記入
  • 3危険箇所を記入
  • 4緊急連絡先を記入
  • 5コピーを作成し持ち歩く

地域の取り組みに注目!

大きな災害が発生したときには、自分で自分の身を守る「自助」の考えを持って行動することが大切ですが、同時に地域や身近にいる人たちが助け合う「共助」も、大きな力となります。災害が発生してからではなく、日頃から地域の活動に目を向けて、積極的に参加しておきましょう。

ぼうさいまち歩き

自分たちの住んでいる地域を歩き、危険な場所や防災施設などを発見する活動を行っている市町村があります。子どもたちが参加することで、防災意識の高まりが期待できます。

ハザードマップ

各市町村レベルではもちろん、地域の防災活動の一環として、地域や町内会で独自にハザードマップを作成している例もあります。役所や公民館で配布しているかもしれませんので確認してみましょう。

防災訓練

町内会や自治体が中心となって、地域の住民を対象とした参加型の避難訓練を実施している例もあります。安否確認や救出・救護などの手順を確認し、備えることができます。

防災まち歩きシミュレーション

災害へ日頃から備えておくことの大切さを学んだショウタくんと一緒に、自分の家や通学路、幸せが丘のまちを歩いて探検してみましょう。
ふだんの暮らしの中ではなかなか気づかない危険について、一緒に考えてみましょう。

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