借りた車を複数人で運転するときも、ちょいのり保険(1日自動車保険)で補償できる?

ちょいのり保険(1日自動車保険)は、家族や友人等のお車を借りるときに便利な保険です。ここでは、ちょいのり保険(1日自動車保険)で運転者を追加できるか、同乗者がケガ等をした場合の補償内容、自分の車を貸す際に、貸した方にちょいのり保険(1日自動車保険)を利用してもらう場合の注意点についてご説明いたします。

ちょいのり保険(1日自動車保険)の運転者は最大3名まで増やせる!?

ちょいのり保険(1日自動車保険)は加入時に、主に補償を受けられる方(記名被保険者)として運転者の方を登録いただきますが、その方以外に最大3名まで運転者を追加することができます(一日単位型ドライバー保険の臨時被保険者に関する特約(包括方式)または一日単位型ドライバー保険の臨時被保険者に関する特約(一般方式))。つまり、運転者を追加した場合は、その追加された運転者が運転している際の事故もちょいのり保険(1日自動車保険)の補償対象とすることができます。
なお、運転者(臨時被保険者)を追加するためには、追加保険料(250円~1,050円)が必要です。追加保険料は、ご利用されるちょいのり保険(1日自動車保険)のプランによって異なりますので下表をご確認ください。

保険料(24時間あたり) 追加保険料(定額) 合計金額
車両補償なしプラン 500円 250円 750円
車両補償ありプラン
(スタンダード)
1,500円 750円 2,250円
車両補償ありプラン
(プレミアム)
2,100円 1,050円 3,150円

このように運転者を追加する場合は、追加保険料が必要となりますが、3名追加する際には追加保険料が3倍になるということはなく、人数に関わらず定額の保険料です。
この方法を利用すれば、旅行など複数名で他人の車を交代して運転する場合に、各運転者が別々に保険に加入するよりも割安の保険料で補償を受けることが出来ます。

なお、実際の手続きとしては、加入時に追加する運転者の情報を臨時被保険者として登録いただく必要がありますので、忘れずにご対応ください。

また、ちょいのり保険(1日自動車保険)は、運転者や運転者の配偶者が所有する自動車を運転する際の事故は補償対象外としております。そのため、運転者(臨時被保険者)を追加した場合も、追加した運転者やその配偶者が所有する車は補償の対象外となるため注意が必要です。

ちょいのり保険(1日自動車保険)は同乗者のケガも補償できる?

運転者を追加できることを説明してきましたが、借りたお車を運転されない同乗者の方の補償はどうなるのでしょうか。ちょいのり保険(1日自動車保険)に加入している運転者が、借りたお車を運転し、事故を起こしてしまった場合で、同乗者がケガ・もしくは死亡されたとき、補償の対象となるのでしょうか。
ちょいのり保険(1日自動車保険)には、運転者ご自身や同乗者の方のケガ等に関する補償として搭乗者傷害特約(一時金払)と自損事故傷害特約が全てのプランにセットされています。
まず、搭乗者傷害特約(一時金払)とは、借りたお車を運転中の事故により、ご自身を含め乗車中の方がケガ・死亡された場合や後遺障害が生じた場合に、補償を受けられる方1名につき保険金額に基づいて、あらかじめ設定された額を保険金として受け取ることができます。入院・通院日数が通算して4日以内の場合は治療給付金として1万円、5日以上の場合は入通院給付金としてケガに応じた金額が補償されます。
次に、自損事故傷害特約について説明します。この特約は、相手方がなく壁や電信柱に激突、崖から転落した際、また、運転中に前の車に衝突した際に、運転者や同乗者の方がケガ・死亡された場合や、後遺障害が生じた場合を対象としています。なお、どこにも損害賠償の請求ができず、自身で損害を負担すること(自賠責保険等の請求権が発生しないこと)を補償の条件としていますので注意が必要です。補償内容としては、補償を受けられる方1名につき、あらかじめ設定された金額が支払われます。

自分の車を貸す際にちょいのり保険(1日自動車保険)を利用する場合の注意点

さて、ちょいのり保険(1日自動車保険)は、友人や家族等のお車を借りて運転する場合に利用いただける保険であることを説明してきましたが、自身の所有する車を友人に運転してもらう場合にも利用いただけます。
自身が契約している自動車保険で運転者の範囲を限定している場合等、友人が補償の対象外となる場合もありますので、その際には友人にちょいのり保険(1日自動車保険)をすすめてみてください。ただし、ちょいのり保険(1日自動車保険)は自身の所有する車を対象外としていますので、友人自らちょいのり保険(1日自動車保険)に加入してもらう必要があります。

なお、ちょいのり保険(1日自動車保険)は、スマートフォン等で加入する場合、運転者ご本人(記名被保険者)として登録する方の2親等以内の方であれば、加入手続きをすることができるため、例えば、子どもを運転者として登録し、親が加入手続きすることも可能です。2親等以内とは、子ども・配偶者・父母・祖父母・孫・兄弟姉妹を指します。
ただし、コンビニ(ローソン・ミニストップ)で申し込む場合は、運転者ご本人のみ加入手続きすることができますのでご注意ください。

なお、18歳以上の未成年の方がご自身で加入手続きをする場合は、事前に親権者の方の同意が必要となります。

複数人で借りた車を運転する場合もちょいのり保険(1日自動車保険)は便利!

今回は、ちょいのり保険(1日自動車保険)で運転者を最大3名まで追加できることや、運転されない同乗者がケガや死亡した場合の補償、自身の所有する車を貸し出すケースの注意点について説明しました。ちょいのり保険(1日自動車保険)は24時間ワンコインから、スマホやコンビニ(ローソン・ミニストップ)で簡単に加入できます。友人たちとの旅行で借りたお車を交代で運転する際等に是非ちょいのり保険(1日自動車保険)の活用をご検討ください。

引受保険会社:東京海上日動火災保険株式会社