To Be a Good Company

補償内容

お支払いの対象となる主な損害

工事現場における不測かつ突発的な事故によって、保険の対象に生じた損害がお支払いの対象となります。例えば、火災・爆発による損害、盗難による損害、作業ミスによる損害等が対象となります。

保険金をお支払いできない主な場合

お支払いする保険金

お支払いする保険金は以下のように算出いたします。

損害保険金*

= 復旧費 + (損害の拡大防止費用) − (残存物価額) − 控除額
≦ 保険金額

復旧費
損害の生じた保険の対象を損害発生直前の状態に復旧するために直接要する再築、再取得または修理の費用をいいます。
  • 復旧費は、請負金額の内訳書を基礎として算出いたしますが、内訳書に損料または償却費を計上した工事用仮設材、工事用仮設物、工事用仮設建物および工事用仮設建物に収容されている什器・備品についてはこれらの物の損害が生じた地および時における価額によって定めます。また、次に掲げる費用は復旧費に含みません。
    • 1.
      仮修理費。ただし、東京海上日動が、本修理の一部をなすと認めた費用は復旧費に含めます。
    • 2.
      排土または排水費用。ただし、東京海上日動が、復旧費の一部をなすと認めた費用は復旧費に含めます。
    • 3.
      工事内容の変更または改良による増加費用
    • 4.
      保険の対象の損傷復旧方法の研究費用
    • 5.
      保険の対象の復旧作業の休止または手待ち期間の手待ち費用
残存物価額
損害の生じた保険の対象の残存物の価額(損害が生じた地および時における価額)をいいます。
損害の拡大防止費用
損害の拡大の防止のために必要または有益な費用をいいます。
(ただし、東京海上日動が承認したものに限ります。)
控除額

ご契約時にあらかじめ設定していただいた額をいいます。

火災、落雷、破裂、爆発による損害 0円
その他の原因による損害 10万円

残存物取片づけ費用保険金

= 保険の対象の残存物の取片づけにかかった費用
≦ 損害保険金 × 6%

損害保険金が支払われる場合、損害が生じた保険の対象の残存物取片づけに必要な解体費用、取りこわし費用、取片づけ清掃費用および搬出費用を損害保険金の6%に相当する額を限度にお支払いいたします。

臨時費用保険金 = 損害保険金 × 20% ≦ 100万円

損害保険金が支払われる場合、1回の事故につき損害保険金の20%に相当する額または100万円のいずれか低い額をお支払いいたします。

本保険でお支払いの対象となる損害が、特約火災保険契約*において保険金のお支払いの対象となる場合は、本保険における保険金(特約火災保険契約が締結されていないものとして算出した額とします。)から、特約火災保険契約における保険金(本保険契約が締結されていないものとして算出した額とします。)を差し引いた額をお支払いいたします。

  • *
    独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等特約火災保険契約、独立行政法人都市再生機構分譲住宅等特約火災保険契約、独立行政法人福祉医療機構承継融資物件等特約火災保険契約、勤労者財産形成融資住宅特約火災保険契約または沖縄振興開発金融公庫融資住宅等特約火災保険契約をいいます。

補償内容をさらに充実させるために

以下の特約条項をご契約いただくことで、さらに補償内容を充実させることができます。

総括契約のおすすめ

お客様が保険期間内に着工される建築工事のうち、ご契約時にあらかじめ特定した種類の工事のすべてを対象としてご契約いただく方式です。保険の申込みは、ご契約時の一度で済みます。また、ご契約時にあらかじめ特定した種類の工事で保険期間内に着工されるまたは施工されているすべての工事が自動的に対象となりますので、保険の手配漏れの心配がありません。
また、建設業を営むお客様を取り巻く様々なリスクをまとめて補償する超ビジネス保険(事業活動包括保険)もご用意しておりますので、お近くの代理店または東京海上日動までお問い合わせください。