To Be a Good Company

補償内容

お支払いの対象となる主な損害

工事現場における不測かつ突発的な事故によって、保険の対象に生じた損害がお支払いの対象となります。
例えば、組立作業ミスによる事故、台風、暴風雨等の自然災害による事故および盗難による損害等が対象となります。

お支払いの対象とならない主な損害

お支払いする保険金

お支払いする保険金は以下のように算出いたします。

お支払いする保険金*1 = 復旧費 − 残存物価額 + 損害の拡大防止費用 − 被保険者自己負担額

復旧費
損害の生じた保険の対象を損害発生直前の状態に復旧するのに直接要する修理費および修理に必要な点検または検査の費用をいい、請負金額の内訳書を基礎として算出します。ただし、仮工事の目的物、工事用仮設材、工事用仮設物、工事用仮設建物および工事用仮設建物に収容されている什器・備品についての復旧費は、これらの物の損害が生じた地および時における価額によって定め、1回の事故につき、保険金額の2%相当額または500万円のいずれか低い額を限度とします。
  • 次の(1)~(4)の費用は復旧費に含まれません。
    • (1)
      仮修理費。ただし、東京海上日動が、本修理の一部をなすと認めた費用は復旧費に含めます。
    • (2)
      工事内容の変更または改良による増加費用
    • (3)
      保険の対象の損傷復旧方法の研究費用
    • (4)
      保険の対象の復旧作業の休止または手待ち期間の手待ち費用
残存物価額
損害の生じた地および時における損害の生じた保険の対象の残存物の価額をいいます。
損害の拡大防止費用
損害の拡大防止のために必要または有益な費用(ただし、東京海上日動が承認したものに限ります。)をいいます
被保険者自己負担額
損害発生の際に、被保険者(補償を受けられる方)に自己負担いただく金額をいいます。

本保険で保険金のお支払いの対象となる損害が、特約火災保険契約*において保険金のお支払いの対象となる場合は、本保険における保険金(特約火災保険契約が締結されていないものとして算出した額とします。)から、特約火災保険契約における保険金(本保険契約が締結されていないものとして算出した額とします。)を差し引いた額をお支払いいたします。

補償内容をさらに充実させるために

各種の特約条項(オプション)をご契約いただくことで、さらに補償内容を充実させることができます。

総括契約のおすすめ

お客様が保険期間内に着工される組立工事のうち、ご契約時にあらかじめ特定した種類の工事のすべてを対象としてご契約いただく方式です。保険の申込みは、ご契約時の一度で済みます。また、ご契約時にあらかじめ特定した種類の工事で保険期間内に着工されるすべての工事が自動的に対象となりますので、保険の手配漏れの心配がありません。
また、建設業を営むお客様を取り巻く様々なリスクをまとめて補償する超ビジネス保険(事業活動包括保険)もご用意しておりますので、お近くの代理店または東京海上日動までお問い合わせください。