1996
東京海上あんしん生命保険
株式会社の誕生

金融制度の効率化と市場の健全な発展をはかる目的で1992年に制定された金融制度改革関連法の流れを受けて、保険制度も従来の枠組みが見直されることになりました。
そして、1996年4月に新しい保険業法が施行され、これを機に保険商品について本格的に自由化されました。また、子会社を通した生命保険と損害保険の相互参入もできるようになりました。


東京海上あんしん生命設立当時の新聞広告

保険の自由化に先立ち、当社では1978年ごろから生損保兼営時代を見据えた研究会の設置や研修生の派遣などが提言され、1990年には生保準備専任チームを設置。他の生命保険会社と業務提携し、お客様のライフステージやニーズに即した提案型営業のノウハウの習得に努めました。

そして、1996年8月、当社は子会社方式による生損保相互乗り入れとして、東京海上あんしん生命保険株式会社を設立し、営業を開始しました。