旧東京海上の沿革
1879年 (明治12年) |
8月 | 東京海上保険会社の創業 |
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1891年 (明治24年) |
1月 | 明治火災保険株式会社の設立 |
1914年 (大正3年) |
2月 | 日本初の自動車保険が誕生 |
1919年 (大正8年) |
3月 | 三菱海上火災保険株式会社の設立 |
1944年 (昭和19年) |
3月 | 東京海上、明治火災、三菱海上の3社が合併し、東京海上火災保険株式会社を設立 |
1970年 (昭和45年) |
7月 | 自動車損害サービスセンターの設置 |
1974年 (昭和49年) |
3月 | 東京海上ビル本館落成 |
1986年 (昭和61年) |
12月 | 東京海上ビル新館落成 |
1987年 (昭和62年) |
1月 | 東京海上メディカルサービス株式会社の設立 |
1989年 (平成元年) |
1月 | 株式会社東京海上安心百十番の設立 |
1991年 (平成3年) |
12月 | 東京海上キャピタル株式会社の設立 |
1996年 (平成8年) |
6月 | 東京海上ベターライフサービス株式会社の設立 |
8月 | 東京海上リスクコンサルティング株式会社の設立 | |
8月 | 東京海上あんしん生命保険株式会社の設立 | |
2001年 (平成13年) |
1月 | 日動火災と共同持株会社設立に関して合意 |
2002年 (平成14年) |
4月 | 持株会社「株式会社ミレアホールディングス」を設立し、日動火災とともにその子会社となる |
6月 | 生損保一体型商品「超保険」を発売 | |
2003年 (平成15年) |
10月 | 東京海上あんしん生命と日動生命が合併し、東京海上日動あんしん生命保険株式会社となる |
東京海上火災保険株式会社の沿革
1879年8月、日本初の保険会社として「東京海上保険会社」が創立されました。取扱保険は貨物保険を始まりに、船舶保険、火災保険、自動車保険等の取り扱いを行う総合損害保険会社となりました。1880年3月末までに世界各国に21ヵ所の代理店を設置し、同年9月には、欧米で三井物産の各支店に代理店委嘱も行われ、1892年末には海外の引受保険料が国内の4倍に達しました。その後も世界的に投資を行った結果、世界の一流保険会社と肩を並べる規模となりました。日本国内市場でも、第一次世界大戦後の重化学工業の発展に伴い営業規模を拡大していきました。1944年3月には、政府の戦時統制強化策の業界再編成により、東京海上・明治火災・三菱海上の3社が合併し、「東京海上火災保険株式会社」が設立されました。
戦後、国民総生産が落ち込み、保険市場も壊滅しましたが、徐々に経営を立て直し、朝鮮動乱、その後の日本のモータリゼーションの発達等による経済の回復基調に乗り業績を拡大していきました。1995年に保険業法が改正され、保険の自由化、業界再編が進みました。これを受け、1996年に現在の「東京海上日動あんしん生命保険株式会社」を設立し生命保険に進出、2002年4月には日動火災と経営統合し、持株会社ミレアホールディングス(現在の東京海上ホールディングス株式会社)を設立、2004年10月に両社合併しました。
関連情報
- 東京海上日動の歴史
- 1879年8月1日、東京海上保険会社は創業しました。長い歴史の中で直面した、危機や困難に先人たちはどのような「思い」で立ち向かい、今日の東京海上日動を支えてきたのか。当時の社員の「思い」や歴史を感じていただきたいと思います。
