地域安全(ちいきあんぜん)マップってなに?
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犯罪(はんざい)が起きるのは「入りやすく見えにくい場所」
学者や警察(けいさつ)が、何十年にもわたり、犯罪が起きた場所を調査(ちょうさ)した結果(けっか)、そこには「入りやすい場所」と「見えにくい場所」という2つの共通点(きょうつうてん)があることが分かりました。犯罪者は、「入りやすく見えにくい場所」であれば、犯罪が成功すると思って、そこを選んでいたわけです。地域にも、そういう場所がたくさんあります。地域の危険な場所を知っておくことはとても大事です。 -
犯罪が起きやすい場所を記した「地域安全マップ」
犯罪から自分の身を守るために、犯罪が起きた場所をおぼえるだけでは不十分です。なぜなら、犯罪は同じ場所で起き続けるわけではないからです。暗記(あんき)よりも予測(よそく)が大事です。景色を解読(かいどく)して、次はどこで犯罪が起きそうなのかを考えれば、正しく行動できるようになります。その意味で、犯罪が起きた場所が書かれた「犯罪発生マップ」よりも、犯罪が起きやすい場所が書かれた「地域安全マップ」の方が効果(こうか)は大きいのです。自分の住んでいる地域の「入りやすく見えにくい場所」を洗(あら)い出してマップを作ってみよう。
地域安全マップの作り方(複数人(ふくすうにん)で大人と一緒(いっしょ)に作ろう)
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1
通学路や学校周辺(がっこうしゅうへん)などの地図を用意しよう
写真を貼(は)ったりペンで書き込(こ)めるよう、大きめの地図や模造紙(もぞうし)がおすすめです。
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2
地域を調査しよう
実際に歩きながら、メモをとったり写真を撮(と)ったりして、危険な場所「入りやすく見えにくい場所」を調査しましょう。
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3
マップを完成(かんせい)させよう
調査してわかったことを地図に書いてまとめよう。写真を貼ったり、絵やマークを描(か)くとわかりやすくなります。
今回のまとめ
自分の住んでいる地域の危険な場所を知っておくことで、犯罪を防ぐことができます。「地域安全マップ」を作ってみましょう!