持ち物に名前を書くとあぶないってホント?
知らない人に名前を呼(よ)ばれた。どうして名前がわかったのかな?
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犯罪者(はんざいしゃ)は子どもの名ふだや持ち物に書かれた名前をこっそり見て、親しげに声をかけてきます。
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車に乗った犯罪者には、子どもが近づいたとたんにドアを開けて、車内にひっぱりこんだり、車で知らない所へつれて行き、こわい目にあわせる人もいます。
犯罪者から身をまもるために気をつけること
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知らない人に名前を呼ばれて「車でいっしょに家に帰ろう」と言われたら、「すみません」と言って断ろう。名前を呼ばれても見たことがない人には、ぜったいについて行ってはいけません。
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2
「知らない人にはついていかない」とわかっていても、ついさそいに乗ってしまうこともあるので、だまされないように、さそいをそのまま信用しないようにしましょう。急に名前をよばれると、大人でも「あれ?どこかで会ったかな?」と気をゆるしてしまいがちです。
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3
かばんやぼうしなど、人から見える持ち物に名前を書くのはきけん!でも、持ち物に名前を書かないと、友達の物とまちがうこともあります。そこで名前の代わりに、自分の持ち物だとわかる「マーク」をつけるのがおすすめ!自分でマークを作って、持ち物につけてもいいですね。
今回のまとめ
知らない人に声をかけられたら「すみません」と言って断りましょう。名前を知られてこわい目にあわないよう、自分の持ち物には名前の代わりに「マーク」をつけるのがおすすめ!