インターネットやSNSを使うときに気をつけることってなに?
インターネットやSNSは危険(きけん)なの?犯罪(はんざい)にまきこまれることもあるって本当?
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インターネットは、だれでも簡単(かんたん)に利用(りよう)できる「入りやすい場所」です。しかも、本名をかくしたままで利用できるので「見えにくい場所」でもあります。そのため、安全なインターネットは、特定(とくてい)の人が本名で利用する場所だけになります。インターネットも、実際(じっさい)の街(まち)も、「入りやすく見えにくい場所」が危険なので、それを忘(わす)れなければ、犯罪にあうことを防(ふせ)ぐことができます。
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SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、インターネットを使うので、いつの間にか「入りやすく見えにくい場所」に行ってしまうこともあります。友達同士(ともだちどうし)でやり取りしているつもりでも、犯罪者にその情報(じょうほう)が知られることもあります。そうなると、おどされて嫌(いや)なことをされたり、お金を取られたりします。
気持ちよく安全にインターネットやSNSを使うための、大切なルール
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1
SNSやインターネットにコメントを書く時、友達にメッセージを送るときなど、思いやりをもって行動することが大切です。
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2
インターネットやSNSは、世界中のどこでだれがみているか分かりません。自分や友達の名前や連絡先(れんらくさき)はぜったいに書き込(こ)まないようにしましょう。また、人が書いた文章や写真をコピーして使うこともしないように気をつけましょう。インターネットもSNSも「入りやすく見えにくい場所」が広がっていることを忘れずに慎重(しんちょう)に利用しましょう。
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3
「礼儀(れいぎ)正しい言葉づかいをする」など、インターネットを使うときも、ふだんの生活と同じように、マナーを守って行動しましょう。
他にも気を付けよう、インターネットのマナー
SNSやインターネットのけいじ板に、ムッとするようなコメントをされたら、まず落ち着き、こまったときは大人(先生やおうちの人)に相談しましょう。自分が書く時も、相手に思いやりをもった行動をこころがけましょう。
今回のまとめ
インターネットやSNSはとても便利(べんり)だけど、みんなで気持ちよく使うためにもルールを守ることがとても大事だよ!