財産に関する補償
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保険の対象と補償範囲
保険の対象の種類ごとに補償範囲をご選択いただくことで、お客様のご要望に合わせた柔軟な補償設計が可能です。
保険の対象
日本国内に所在し、被保険者が所有する以下のものが保険の対象となります。
保険の対象 | 説明 |
---|---|
(1)建物 ![]() |
土地に定着し、屋根および柱または壁を有するもの |
(2)屋外設備装置 ![]() |
建物の外部にあって、地面等に固着されている設備、装置、機械等 |
(3)設備・什(じゅう)器等 ![]() |
設備、装置、機械、器具、工具、什(じゅう)器または備品(屋外設備装置は含みません。) |
(4)商品・製品等 ![]() |
商品、原料、材料、仕掛品、半製品、製品、副産物または副資材 |
保険の対象に含まれないものがありますのでご注意ください。
ただし!
保険の対象が設備・什(じゅう)器等で盗難の補償を選択している場合は、業務用の通貨等、預貯金証書の盗難については一定金額まで補償されます。
ご注意いただきたいポイント屋外設備装置と建物外設備・什(じゅう)器等の取扱い
「屋外設備装置」と「建物外設備・什(じゅう)器等」の判別にあたっては、下表をご確認ください。
保険の対象 | 説明 | 例示 |
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屋外設備装置 | 建物の外部にあって、地面等に固着されている設備、装置、機械等 | 固定式看板(ポールサイン)、屋外駐車場機械(フラップ、精算機、ポール等)、屋外駐輪機械、屋外電気設備(受変電設備、変圧器、キュービクル等)、屋外タンク、屋外給排水設備(給水設備、排水処理設備)等 |
建物外設備・什(じゅう)器等 | 建物の外部にあって、地面等に固着されていない設備・什(じゅう)器等(屋外設備装置内に収容されている設備・什(じゅう)器等を含みます。) | 移動式看板、移動式のぼり、移動式ベンチ、移動式照明設備等 |
ご注意いただきたいポイント屋外看板の取扱い
建物外に所在する看板(建物の屋上または外壁に定着しているものは除きます。)を補償の対象とするためには、次のようにご契約いただく必要があります。
固定式看板の場合 → (2)屋外設備装置

移動式看板の場合 → (3)設備・什(じゅう)器等

補償範囲
保険の対象の種類ごとに、補償範囲をお選びいただけます。敷地内ごとに物件を補償する敷地内補償に加えて、保険の対象が屋外設備装置、設備・什(じゅう)器等、商品・製品等の場合は、日本国内に所在する物件を包括して補償する全国補償もお選びいただけます。
保険の対象が建物の場合
敷地内補償 |
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被保険者が所有し、特定した敷地内に所在する保険の対象を補償します。 ![]() |
保険の対象が屋外設備装置、設備・什(じゅう)器等、商品・製品等の場合
全国補償 |
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被保険者が所有し、日本国内に所在する保険の対象を包括して補償します。*1*2 ![]() |
敷地内補償 |
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被保険者が所有し、特定した敷地内に所在する保険の対象を補償します。 ![]() |
さらに、敷地内ごとにいずれかをお選びいただきます。
敷地内補償(包括) | 敷地内補償(特定) |
特定した敷地内に所在する屋外設備装置または動産を包括して補償します。*1 ![]() |
特定した敷地内に所在する特定の屋外設備装置、または特定の建物内に収容された動産を補償します。 ![]() |
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- *1
建物外補償ありとすることで、建物外に所在する動産を補償することができます。なお、建物内を補償せずに、建物外のみを補償することはできません。
- *2
特定した敷地内の外に一時的に持ち出している間または別の場所に輸送中の設備・什(じゅう)器等、商品・製品等を補償したい場合は、全国補償かつ建物外補償ありをお選びください。
ご注意いただきたいポイント保険期間中に保険の対象を追加取得した場合
保険期間の中途で保険の対象を追加取得した場合は、保険の対象の追加手続きや保険金額の見直し等が必要となるため、代理店または東京海上日動までご連絡ください。
ご注意いただきたいポイント複数の敷地内に財産を所有している場合
複数の敷地内を任意に選択して1証券でご契約いただくことが可能です。
敷地内補償の場合は、敷地内ごとに補償範囲を敷地内補償(包括)か敷地内補償(特定)かお選びいただくことができるため、柔軟な補償設計が可能です。