どうして火事がおきるんだろう?
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火の近くにもえやすいものがあるときに火災(かさい)はおきます。
家のまわりに新聞(しんぶん)や雑誌(ざっし)、ゴミなどもえやすいものがおいてあると、放火(ほうか)の危険(きけん)もあります。 -
また、子どもだけで火遊びをして、火事がおきてしまい、子どもが死んでしまう事故(じこ)がおきています。
火事によって、みんなのおうちや家族など、大切なものを失(うしな)ってしまう可能性(かのうせい)もあります。
火事がおきないように気をつけること
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1
「家のまわりにもえやすいものをおかない」など、気をつける点をおうちの人と話し合っておきましょう。
不審者(ふしんしゃ)が近よらないよう、玄関(げんかん)や門の電気をつけて、明るくしておきましょう。
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2
子どもだけでたき火をしたり、ライターやマッチで遊んだりしてはぜったいにいけません。
花火をするときは、水を入れたバケツを用意して、大人といっしょにあそびましょう。
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3
料理中(りょうりちゅう)の火事もとても多いです。あげ物をしているときなど、ぜったいにその場をはなれてはいけません。
火のそばをはなれるときは、かならず火を消すように、おうちの人とかくにんしましょう。
火事がおきてしまったら
まずはにげおくれないよう、火事になる前のけむりのだんかいで、少しでも早くにげだすことが大事です。
また、火事によって出るけむりの中には、有毒(ゆうどく)なガスがふくまれています。火事がおきたら、ハンカチなどを口にあて、けむりをすわないように注意しながら、低いしせいでにげましょう。
にげたら、大人に知らせることも大事です。
今回のまとめ
ちょっと遊ぶつもりでも、火はすぐに燃え広がり大きな火事につながります。子どもだけでの火遊びはぜったいにやめましょう!