地球温暖化(ちきゅうおんだんか)ってなに?
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地球は「温室効果(おんしつこうか)ガス」につつまれることによって、適度(てきど)な気温が保(たも)たれています。
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人間が必要以上(ひつよういじょう)に多くの二酸化炭素を出して二酸化炭素(にさんかたんそ)が増(ふ)えすぎると、ガスが厚(あつ)くなり、この温室効果ガスが増えてしまいます。
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温室効果ガスが増えると地球の外に熱(ねつ)が逃(に)げにくくなり、地球の温度があがります。これを「地球温暖化」といいます。
温室効果ガスの量(りょう)がちょうどよいと、植物や生き物がくらしやすい気温を保てます。多すぎると地球の気温が高くなり、逆(ぎゃく)に少なくなると気温が下がって、くらすことができなくなってしまいます。
地球温暖化が進むと起きる、おそろしいこと。
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1
氷がとけて海面が上がる。
南極(なんきょく)の氷や高い山の雪がとけだして、海面がどんどんあがっています。
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2
暑さで病気になる人が増える。
夏になると熱中症(ねっちゅうしょう)にかかる人が多いですが、もっと多くの人が熱中症にかかる恐(おそ)れがあります。
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3
動物が死んだり、植物がかれたりする。
南極ではペンギンの数が減(へ)ってきています。
今回のまとめ
地球温暖化が進むと、暑さで熱中症にかかる人が増えたり、環境変化(かんきょうへんか)によって動物が死んだり、植物がかれたりします。