なぜお酒を飲んで運転(飲酒運転)してはいけないの?
飲酒運転(いんしゅうんてん)は犯罪(はんざい)です。飲酒運転をすると厳しい行政処分(ぎょうせいしょぶん)を受けます。
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飲酒運転は正しい判断(はんだん)ができないから、とても危険(きけん)。
「酔(よ)う」というのは「脳(のう)がマヒ」してうまくはたらかないこと。頭がぼーっとしたまま運転しているから事故(じこ)を起こしやすいです。ぼーっとしているから、スピードを出しすぎたり、人や車にぶつけてしまいます。 -
いっしょに乗った人も、飲酒運転と同じように罰(ばつ)を受ける。
お酒を飲んだ人の車に乗ったり、運転するのを止めなかったりすることは、飲酒運転と同じくらい悪いことです。もし見かけたら、まわりの大人に相談しましょう。 -
事故を起こすと、まわりの人たちにとても大きなめいわくをかけてしまう。
事故は相手をケガさせたり、ひどいときには死なせてしまうこともあります。被害者(ひがいしゃ)、その家族をたいへんな不幸(ふこう)にしてしまいます。自分が罰を受けるだけでなく、自分の身近な人にも悲しい思いをさせてしまうことになります。
どうして飲酒運転をしてしまったの?
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1
自分だけは気をつければだいじょうぶ、と思ったから
お酒を飲むとだれでも、動くこと・考えることがにぶくなってとても危険です。「自分だけはだいじょうぶ」なんてことはぜったいにありません。
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2
家がすぐ近くだからだいじょうぶ、と思ったから。
これくらいだいじょうぶ、というあまい考えが大きな事故につながります。
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3
飲酒運転しても事故を起こさなければよい、と思ったから。
事故を起こさなくても、お酒を飲んで運転するだけで犯罪になります。自分勝手な考えはぜったいにやめましょう。
今回のまとめ
飲酒運転は犯罪です!もし見かけたら、まわりの大人に相談しましょう!