シートベルトの役割(やくわり)ってなに?
シートベルトを使うことは、道路交通法(どうろこうつうほう)で定められている大切なルールです。シートベルトをしないとなぜ危険(きけん)なのでしょうか?
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車のイスやハンドルにはげしくぶつかるのをふせぐためです。
事故(じこ)の衝撃(しょうげき)でぶつかって大ケガをしないよう、シートベルトがしっかり体をささえてくれます。 -
車の外に放り出されるのをふせぐためです。
シートベルトをしていないと、事故のとき車から外に放り出されることがあります。 -
前の座席(ざせき)の人にぶつかって、両方が大ケガするのをふせぐためです。
運転している人や助手席(じょしゅせき)の人がシートベルトをしていても、後ろの席(せき)の人がしていないと大ケガをする危険がとても高くなります。
シートベルトをしていないと体に受ける、しんじられないほどの力とは。
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時速60㎞でコンクリートのカベに衝突(しょうとつ)した場合に受ける衝撃(しょうげき)は、高さ14階のビルから落ちた場合とほぼ同じといわれています。事故にあうと、しんじられない衝撃を受けることになります。
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2
シートベルトなしでは、たとえ時速7キロメートルでも身を守りきれません。衝突時にかかる衝撃力は、時速40キロメートルで体重のほぼ30倍。それに対し、手足のカだけで受け止めきれるのは、どんなにがんばっても体重の2倍から3倍までです。シートベルトは自分の身を守るいのちづななのです。
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シーベルトは正しくつけることが大切です!
子どもは身長にあわせて、チャイルドシートの学童用(ジュニアシート)を使いましょう。
今回のまとめ
シートベルトをしていないと、事故が起きたときに、死亡(しぼう)する危険性(きけんせい)が高くなります。
安全なドライブを楽しむためにも、かならずシートベルトをしめましょう!