高知県・協働の森づくり事業「東京海上日動 未来への森」
「Green Gift」プロジェクト(森を守る活動)
高知県・協働の森づくり事業「東京海上日動 未来への森」
東京海上日動は、2009年5月より「環境先進企業との協働の森づくり」において、高知県、安芸市、高知東部森林組合と5年間の「パートナーズ協定」を締結し、安芸市の森林整備に協賛しています(2024年5月に5年間の協定を更新)。
協定した森林は「東京海上日動 未来への森」と名付け、グループ会社を含む社員・代理店やその家族が、毎年間伐体験や地元の方々と交流を行う体験ボランティアを実施しています。2025年3月までに計16回のボランティアを実施し、延べ約680名のグループ社員等が参加しました。参加者からは、「森林を維持・保全していく必要性や、それに対する関係者の努力を知ることができた」「参加者の責任として機会ある毎にこの活動を広めていきたい」等の感想が寄せられました。
環境省「自然共生サイト」に認定
2025年3月には協定森林内の「東山森林公園」が環境省により「自然共生サイト*」に認定されました。社員等が毎年、間伐体験ボランティアを実施し、環境学習の場となっているほか、地域の住民たちが森林浴イベントを開催する等、森林公園の生態系サービスを積極的に活用しています。また「東山森林公園」の西側は、国の天然記念物である「伊尾木洞のシダ群落」に隣接しており「東山森林公園」で涵養された水が伊尾木洞に向かって流れています。認定区域の樹林は、天然記念物のシダ類に適した温度と湿度を安定的に保つことに寄与しています。これらの点等が評価され、自然共生サイトに認定されました。
*ネイチャーポジティブの実現に向けた取組みの一つとして、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する制度










