イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/岡山県
特定非営利活動法人 フォレストフォーピープル岡山
里山冒険遊び ~火起こし体験と野外料理~
- イベント名:
- 里山冒険遊び ~火起こし体験と野外料理~
- メッセージ:
- 火起こし体験と野外炊飯を通じ、子どもたちの五感を刺激し、感性と生き抜く力を養う体験プログラムです。是非、ご参加ください!
- 開催日時:
- 2016年2月28日(日)10:00~14:00
活動内容
今回のプログラムでは、野外での調理はもちろん、食材の一部となるタンポポやナズナなどの野草、調理器具となる竹、火おこしのための焚き木を、子どもたちが現地調達するところから始めました。竹は竹林からノコギリで切り出し、竹筒ご飯用の器具と棒パン用の竹竿に加工。焚き木の火おこしも、最近は見かけることが少なくなったマッチを子どもたちに使ってもらい着火させました。最初はおっかなびっくりの子どもたちも、スタッフや親御さんの手ほどきもあり、無事に着火!子どもたちは火の扱い方、怖さ等も学びながら、徐々に火に慣れていき、調理も進みました。山賊汁、野草ピザ、竹棒パン、竹筒ご飯、次々にできあがる料理のおいしいこと!おかわりする子どもも続々と現れて、きれいに平らげました。食後は火打石や弓ヅルでの火おこし、薪割り等も体験し、その難しさと日頃の生活の便利さへのありがたみも感じる体験となりました。
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まずは、燃料の薪集め
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初めて火を使いました
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薪割りに挑戦だ!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 55人
- うち子どもの人数:
- 24人
参加者の声
- たき火遊びや自分たちで集めた木材を燃やしての食事作り等、町では普段なかなかできない体験ができて良かった。
- 家ではつい子どもに火や刃物を使わせないようにしてしまうが、このような機会を通して、楽しみながら経験をさせていきたい。
- 気に入ったプログラムに子どもだけでも参加できるのが良かった。親が見てない方が自由にやる気を持って作業していたようだ。
- 全ての順序が決まっているのではなく、「どうしたらパンが焼けるか」と子ども自身が考える機会を与えてくれるプログラムで勉強になった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
子どもたちは火や刃物を扱うこと、それを野外で行うこと等、日頃できない様々なことを体験する中で、徐々に積極性が増し、生き生きした表情で明るく取り組んでいました。参加者の皆さんから「楽しかった」「よかった」というたくさんの声をいただき、今後に向けてますますやる気がでました!また、各団体との連携により、日頃のイベントに比べてより広い層およびエリアから参加をいただき、さらに資金面での支援により、資材も充実するなど、より質の高いイベントとなりました。東京海上日動にもスタッフとして積極的に関わっていただいたお陰でスムーズにイベントを進めることができました。今後の活動のさらなる広がりを期待します。
イベント概要
イベント内容
・間伐体験と、薪割り体験(高学年対象)
・火起こし体験とたき火
・たき火と薪ストーブによる野外料理(竹筒ごはんのおにぎり、竹パン、等々)
・火が燃える原理についてのお勉強
開催場所
高梁美しい森 (岡山県高梁市松山7943-1)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 フォレストフォーピープル岡山
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中国環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 高梁川流域学校