イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/兵庫県
兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
里山で昔ながらの田植えをしよう!
- イベント名:
- 里山で昔ながらの田植えをしよう!
- メッセージ:
- 農地・集落・ため池・樹林が一体となったゆめさきの森公園。里山の風景が広がる田んぼで昔ながらの田植えを体験してください!
- 開催日時:
- 2016年6月12日(日)10:00~14:00
活動内容
梅雨に入ってからのプログラムでしたが、なんとか曇り空でのスタート。芝生広場で集合写真を撮った後、午前中の「じゃがいも堀り」では、まず土づくりの話があり、皆さん興味深く聞き入っていました。土を掘り、じゃがいもが顔を出すと子どもたちの歓声があちらこちらで聞こえ、ミミズを見つけ驚いた子どもたちもいました。丁寧に掘り起こしたおかげで、沢山の収穫があり、皆さん笑顔いっぱい!午後の「田植え」では、初めて田んぼに入る子どもも多く、泥の感触を楽しんでいました。昔ながらの植え方を教わり、保護者の方も子どもと仲良く協力して苗を丁寧に植えている姿が印象的でした。最後は掘ったじゃがいもをじゃがバターにしていただき、収穫の喜びを味わいました。
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ここにもじゃがいもが出てきたよ!
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カエルを見つけだぞぉー
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小さな子どもも一生懸命!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 88人
- うち子どもの人数:
- 49人
参加者の声
【子ども】
- じゃがいもがいっぱいとれた。畑には虫がいっぱいいた。
- 田植えは、初めは簡単そうだなと思ったけど、体験してみると難しかった。
- 田んぼの中の泥を踏むのがが気持ちよく、上がりたくなかった。田植えをもっとやりたい!
- 米作りが大変だということが分かった。
【保護者】
- 泥の中に入って田植えをすることが親子ともに初めて。顔まで泥だらけで楽しそうにしている姿が新鮮だった。
- 田んぼに入った瞬間の悲鳴に大笑い。カエルが出たり、ミミズが出たりするたびに大声で逃げ惑う姿が楽しかった。
- 田植えが終わった時、うまく植えられていない苗の束を見つけて「これはあかん」と苗を植え直していた。体験しただけでなく、周りを見渡せることもできるようになった成長も感じられた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
参加いただいたたくさんの親子の皆さんには、田んぼや畑には多くの生き物が暮らしていること、その環境を守るため、何をすべきかを考える良いきっかけになったと思います。子どもたちは土の中から虫が現れた時、最初は驚いていましたが、「良い土にはいっぱい生き物がいるよ」と説明すると、一生懸命素手で土を掘り起こし、ミミズを探していました。始めは泥の感触に違和感を覚えていた子どもも、次第に気持ちよくなったようで、上手に苗を植えていました。昔ながらの田植えを通して、泥の感触を肌で感じ、自然に触れ合う楽しさや米作りの難しさを感じていただけたら幸いです。プログラムを通じて子どもたちだけでなく、保護者の方にも里山の意味や環境問題等、少しでも伝えることができたと思います。日本NPOセンター、東京海上日動より親切なアドバイスをいただき、無事プログラムを終了することができました。今後も環境に対する意識を子どもたちに持ってもらえるようなプログラムを継続していきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
ゆめさきの森公園の体験農園で、米作りの最初の一歩である田植えを体験していただきます。泥の感触を肌で感じ、主食である米作りの大切さを学んでもらいます。また、じゃがいも掘りを体験し、収穫の喜びを感じていただきます。
開催場所
兵庫県立ゆめさきの森公園 体験農園 (兵庫県姫路市夢前町寺2160-2)
実施団体
- 主催:
- 兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 兵庫県