イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/大阪府
特定非営利活動法人 シニア自然大学校
干潟の生き物観察と環境保全
- イベント名:
- 干潟の生き物観察と環境保全
- メッセージ:
- 地域の宝である矢倉干潟の環境を守り、子どもたちが楽しく集い、遊び、学べる場にしましょう!干潟にすむ生きものの観察会も行います。ぜひご参加ください。
- 開催日時:
- 2016年6月5日(日)10:00~12:30
活動内容
朝から雨が降り続いていましたが、開始時間には小降りになり一安心。子どもたちはスタッフの指示に従って慎重に干潟に入り、雨や風をものともせず、カニ、エビ、貝類などを嬉々として採取しました。今回の観察会のメインテーマにしていたフジツボは岩に無数にへばりついており、子どもたちには採取が難しいかと思われましたが、数種類のフジツボを確保できました。個々に採取したものを一同に集めて行う「同定」では、大阪湾海岸生物研究会のメンバーによる丁寧な説明があり、子どもたちは目を輝かせて聞き入っていました。干潟を引き上げ、矢倉緑地芝生広場に戻るころには薄日が差し、着替えを済ませた後は全員で貝殻を使ってブローチをつくり、お土産に持って帰ってもらいました。
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観察会開始の挨拶
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干潟にて~夢中になって干潟の生きものを探す子どもたち
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同定~先生たちの説明に目を輝かせて聞き入る子どもたち
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 51人
- うち子どもの人数:
- 25人
参加者の声
- 淀川の自然を豊かにする活動に好感が持てた。
- こんな近くにたくさんの生き物がいることに気づいた。
- 子どもが楽しそうに石の下をのぞく姿を見て、干潟の環境の大切さをひしひしと感じた。
- 子どもが生き生きとしながら重い石を動かしてカニをさがす姿を見て感動した。
- 先生方のお話に、子どもたちがとても興味をもって聞き入っていた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
天候不順な中、一心不乱に生きもの探しをしたり、30分以上にわたる説明にも飽きることなく熱心に聞き入る子どもたちの姿に、力強さを感じました。東京海上日動の担当者には熊本地震の対応に追われる中、丁寧に連絡をとっていただき大変助かりました。
イベント概要
イベント内容
1 干潟の生き物観察
2 干潟の清掃
開催場所
大阪市西淀川区 矢倉干潟(淀川河口)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 シニア自然大学校 西淀自然文化協会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 大阪府