イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/沖縄県
一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会
海藻と海草!? ~海の植物を観察してカイソウカードをつくろう!~

イベント名:
海藻と海草!? ~海の植物を観察してカイソウカードをつくろう!~
メッセージ:
沖縄の海にはたくさんの生き物がすんでいます。魚・サンゴ・貝・・・。海の植物には「海藻(sea weed)」と「海草(sea grass)」があります。その違いを調べに行こう!調べた海の植物を標本にして「カイソウカード」をつくろう!
開催日時:
2016年6月18日(土)12:00~15:30

活動内容

前回の箱メガネ講座からの参加者も多く、子どもたちは海へ行く前から自分が作った箱メガネを使うことを楽しみにしていました。干潮の海には、お目当てのカイソウ以外にもナマコや魚など様々な生物がいて、子どもたちは箱メガネを使って熱心に観察を行い、実際に手で触れていました。普段の海水浴やレジャーとは違う海の一面を感じ、自分が発見した海の生物の名前や生態を学び、多種多様な生物がいることを実感できたことは、子どもたちだけでなく、保護者の方にとっても新たな発見だったようです。カイソウ標本作成では、子どもたちの個性があふれる工作になり、父の日が近かったので、お父さんへのプレゼントとして作成している子もいました。また、講座会場である自治会館より、かーみーじの海岸でとれたヒトエグサ(アーサ)のスープの提供もあり、子どものおかわりの列ができるほど大人気!自分たちが今見てきた海でとれた物を食す、という普段とは違う感じ方ができたようです。海が身近な沖縄ですが、今回の活動で今までの経験とは違った海の一面を知り、生物や環境について体験を通して考えるきっかけになったと思います。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
31人
うち子どもの人数:
19人

参加者の声

【子ども】

【保護者】

イベントを振り返って 主催団体より一言

普段はあまり気にすることのない「カイソウ」を取り上げることで、身近な海でも自分たちが知らないこと、様々な生物がいることに気づくことができました。海でよく遊ぶ子も、じっくり海の生物を観察したり、説明を受けたりする機会はなかったらしく、より海や自然について興味が深まったようです。海は怖い所だと思っていた子や、あまり海に行かないという親子も、最後にはカイソウや海の生物を手でつかんでいました。海藻と海草の違いについての説明は、保護者の方にも新鮮だったようで、新たな体験や発見ができるプログラムになったと思います。講師からだけではなく、地元の自治会館の方からも、かーみーじの海の環境についての説明があり、地元の皆さんの海に対する思いにも触れることができました。


イベント概要

イベント内容

・海の観察会~海藻と海草ハンティング~
・採取した海藻と海草を水にさらし、塩抜きをする
・電子レンジを使って、標本づくり
・採取した海藻と海草の特徴を調べて、名前を調べる
・海藻と海草の違いについて学ぶ

開催場所

開催場所:
港川自治会館 および 空寿﨑(カーミージ海岸)
住所:
沖縄県浦添市港川326 港川自治会館

実施団体

主催:
一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
九州環境パートナーシップオフィス
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 浦添市 浦添市教育委員会