イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/沖縄県
一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会
山と海をつなげる「川」を知ろう! ~水辺の生き物と水質を調べよう!~
- イベント名:
- 山と海をつなげる「川」を知ろう! ~水辺の生き物と水質を調べよう!~
- メッセージ:
- 山と海をつなげる「川」は生き物に必要な命の「水」を運んでくれます。水辺にはたくさんの生き物がすんでいて、生き物によって好きな場所や好きな水が違います。どんなところにどんな生き物がいるかな?生きものと水質を調べて、川辺の環境を知ろう!
- 開催日時:
- 2016年7月18日(月)12:00~16:30 ※7/18は祝日(海の日)になります
活動内容
前回から参加の子どもたちは自作の箱メガネを持ってきて、始まる前から大はりきり!冒頭で安全管理の話をしっかり行い、「上流」と「下流」の2グループに分かれて、川の温度、流れを確認した後、川に入ったところ、すぐに魚やエビ、カニの姿を観察することができ、子どもたちは必死に生きものを捕まえていました。場所により水温や流れが違っている場所もあり、実際に身体を使って川の様子を観察することもできました。子どもたちも興味津々で、ずっと箱メガネをのぞき込み、中々顔をあげずに熱中している子もいました。慣れ親しんでいる海とは違い、川は植物がすぐ近くにあり、浅い所にもたくさんの生きものが生活していて、子どもたちにとって新鮮だったようです。また、講座では、下流・上流それぞれの生きもの観察とマッピングを行い、自分たちが観察して捕まえた生きものを積極的にスケッチしました。
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川へGO!
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何かな何かな?
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捕まえた生き物をスケッチ
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 36人
- うち子どもの人数:
- 21人
参加者の声
【子ども】
- はじめての川遊びがとても楽しかった!また川に来たい!
- 川のことをもっと知りたい!魚をもっと獲りたい!
- 生きものが川のどの辺りにいるかがよく分かった。
【保護者】
- 川の危険性や川の生態を知ること、自然を大切にすることがどれだけ重要か改めて気づいた。
- 身近なところで、環境保全の体験ができてよかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
これまであまり身近ではなかった川について考え、生き物について学び、川の存在意義を感じてもらえた講座だったと思います。子どもたちは終始楽しそうで、捕まえた生きものをマッピングすることで、生きものそれぞれの生息環境を知ると同時に、川や環境に対する保全の意識も高められたと思います。保護者から「海より川の方が子どもがいきいきと楽しんでいる!」という声もあり、子どもたちの新たな興味の場を提供できたようです。安全管理や川での観察の仕方等、実践に伴った内容になり、保護者の方も熱心に聞いていました。今回だけでなく、今後の川観察・遊びにも活かしていただければと思います。
イベント概要
イベント内容
・山と海をつなぐ川の役割を学ぶ
・生き物ウォッチング!(生き物調査)
・生き物とすみかを一枚の地図にマッピングし、まとめる
・川の水質をパックテストおよび指標生物により評価する
開催場所
- 開催場所:
- 源河公民館 および 源河川
- 住所:
- 沖縄県名護市字源河1305
実施団体
- 主催:
- 一般財団法人 沖縄県公衆衛生協会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 名護市 名護市教育委員会 ALLやんばるまなびのまちプロジェクト