イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/静岡県
特定非営利活動法人 はまなこ里海の会
浜名湖アマモ場観察会

- イベント名:
- 浜名湖アマモ場観察会
- メッセージ:
- 東京~大阪間で最大級を誇る浜名湖のアマモ場を体感してみませんか?アマモ場は「海のゆりかご」とも呼ばれ、魚介類にとって産卵場や養育の場となっています。観察会では、アマモ場に入り込んで、普段触れることのない海中にすむ生きものを観察します。たくさんの生きものたちが待っていますよ!
- 開催日時:
- 2016年7月30日(土)10:00~15:00
活動内容
アマモ場の大群生地である浜名湖の観察会を行いました。海草が青々と繁っているアマモ場を実際に探検し、タモ網でタツノオトシゴやヨウジウオ、エビやカニの仲間を捕まえて観察。最初は、うまく捕まえられなかった子どもたちも、大人と協力して何回かトライしていくうちに、「あ!魚だ!」「うぁ!何だこれ!?」といった声をあげていました。大人も子どもも浜名湖の自然に包まれ、生きものたちがこのアマモ場で産卵し成長していくこと、アマモが“海のゆりかご”と呼ばれることを実感しました。湖から上がった後は渚園でお待ちかねのバーベキュー!浜名湖の自然の豊かさを味わい、ウォット(浜名湖学習施設)見学を通して、浜名湖の自然についてさらに学びを深めました。
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浜名湖の水深は浅い
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浜名湖のアマモ場は「海のゆりかご」!
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ウォットで学びを深めます!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 55人
- うち子どもの人数:
- 24人
参加者の声
- 初めて魚を獲った。
- 浜名湖にタツノオトシゴがいるとは思わなかった。
- アマモ場にあんなにたくさんの生きものがいるとは思わなかった。
- アマモ場に入った子どもがとてもいきいきした顔をしていた。
- BBQもウォット見学も楽しかった
- 20年近く浜松市に住んでいるが、浜名湖について何も知らなかったということを実感した。
- 浜名湖に入ったのは今回で3回目。入るたびに違う生きものに出会い、毎回浜名湖の豊かさを実感している。
イベントを振り返って 主催団体より一言
渚園やウォットといった浜松市や静岡県の施設と協働することで、幅広い視点でプログラムを実施することができました。子どもたちに浜名湖が生きた湖であることに気づいてもらい、また大人にも浜名湖内部において、このような自然体験ができることを理解してもらうことができ、大きな成果がありました。
イベント概要
イベント内容
浜名湖には、まだ多くのアマモ場が存在し、地域の漁業を支えています。静岡県水産技術研究所付帯施設のウォットで「浜名湖の話」のレクチャーを受け、隣接する渚園西側のアマモ場で観察体験をします。
開催場所
静岡県浜松市西区舞阪町(ウォット・渚園)および浜名湖内水面(渚園西側)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 はまなこ里海の会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス 浜名湖体験学習施設 ウォット
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省