イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/長崎県
特定非営利活動法人 環境保全教育研究所
竹でつくる本物のそうめん流しを体験しよう!
- イベント名:
- 竹でつくる本物のそうめん流しを体験しよう!
- メッセージ:
- 夏の風物詩である「そうめん流し」の体験を通して、日本の文化や里山について学ぼう!
- 開催日時:
- 2016年8月7日(日)10:00~14:00
活動内容
当日は雨が多少心配でしたが、たくさんの参加者が集まりました。まずはプロジェクターを用いて、里山保全の大切さや竹林整備の必要性についてのレクチャーを受け、里山の自然についての理解を深めてから、そうめん流しの準備にとりかかりました。のこぎりの使い方を学び、班のメンバーと協力して、そうめんを食べるために必要な竹の器を作りました。そうめんを流すレーンを割る活動では、竹の節が割れて大きな音が鳴る度に、子どもたちの楽しそうな声が響きました。皆で協力して作成したレーンをつなげて組み立て、20m越えのそうめん流しを行うことができました。
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竹割り
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竹器作成中
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流し台設置中
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 49人
- うち子どもの人数:
- 26人
参加者の声
- のこぎりや色んな工具の使い方がわかった。
- はじめはやりたくないと言っていた子どもが、徐々に自分から参加するようになった。
- ノコギリ等持たせたことがなかったが、子ども中心にきちんと指導してもらい、安心して見ていられた。
- そうめん流しでは下の人のことも考えて、中間地点からも流してくださり、ありがとうございました。
- 親が手を出すのではなく、子どもが自分でやってみるという考えにびっくりしました。もう少し見守る気持ちが必要だと発見できた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
できあがったものを与えられるのではなく、自分たちの手で一から作っていくことで達成感と満足感が得られたプログラムになったと思います。「まずは子どもたち自分でやってみる」という考えのもとに、年上の子どもが年下の子どもの面倒を見る場面も見受けられました。前回の門松づくりに参加したリピーターの方には、より里山の自然についての理解が深まる場となったと思います。企画内容は、各団体の得意なことを活かして実施することができ、今まで関わりの少なかった方々との出会いもあり、今後の活動の幅が広がりました。次につながるきっかけになる、このようなプロジェクトを今後も続けていきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
里山保全の大切さや豊かな資源について学んだ後、実際に自然の素材を使って、夏の風物詩である「そうめん流し」を親子で協力し行います。
1.竹の器をつくる
2.そうめん流し台をつくる
3.そうめん流し開始!
開催場所
長崎市いこいの里 あぐりの丘(街のエリア)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 環境保全教育研究所
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 長崎市いこいの里あぐりの丘