イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/兵庫県
兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
里山の夏草手入れと、海と山をつなぐアユと遊ぼう!

- イベント名:
- 里山の夏草手入れと、海と山をつなぐアユと遊ぼう!
- メッセージ:
- 里山生活で夏の大事な作業である夏草刈りを体験し、昔ながらのアユ狩りを楽しみませんか?親子で協力して竹串作りから焼くまでを体験していただきます。
- 開催日時:
- 2016年8月7日(日)10:00~14:30
活動内容
「里山を手入れしないと川や海がどうなるのか」「海と山をつなぐことはどんな意味があるのか」という説明をしっかり聞いてから作業を開始!夏真っ盛りの中、子どもたちは汗をかきながらもいきいきとした表情で、植栽した苗木を育てるために雑草の生長がピークに達する夏に行う、草刈りを行いました。お待ちかねの鮎狩りが始まると、子どもたちはまっしぐらに川に入って行き、いろんな場所から歓声と保護者の「がんばれ!」という声が聞こえてきました。なかなかつかめない子も徐々に慣れ、「やった」とガッツポーズをする姿も見られ、いつの間にか川に放流されたアユがいなくなりました。焼いて食べるために生きたアユに串を刺したときには、子どもたちも色々な思いがこみ上げてきたようで、美味しい鮎をいただくのと同時に命の大切さを学びました。
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草刈り
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アユそっちそっち!
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アユ捕まえた!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 71人
- うち子どもの人数:
- 35人
参加者の声
【子ども】
- アユが逃げるのが早く、つかまえるのが楽しかった。
- 自然を大切にするということがわかった。
- 草刈りの時、鎌を使うのがちょっと怖かったけど楽しかった。
【保護者】
- はじめは鎌を怖がっていた子どもも積極的に草刈りをしていた。
- 危険な道具でも、正しい使い方を覚えることによって便利な道具になるということを、子どもが学んでくれたと思う。
- 山が元気になれば川が元気になり、海が元気になるという言葉がとても心に残った。
- 川の中で楽しそうに魚を追いかける子どもたちに自由さを感じた。
- 獲ったアユを焼く際、「かわいそう」という子どもに、普段の食事も「命をいただいている」と教えることができて良かった。
- 自分の子どもの頃にはあたり前にいたバッタ、カマキリ等の虫に驚く子どもにびっくり!こんなに自然と関わっていないのかと反省した。
イベントを振り返って 主催団体より一言
多くの子どもたちに山の手入れを怠ると海の環境はどうなるか、環境を守るため何をすべきか、ということを理解してもらい、これからの環境活動をするきっかけになったと思います。イベントを通して、子どもたちの行動や意識に変化が現れるのを見て、保護者の方に子どもの成長を感じてもらえたと思います。日本NPOセンター・東京海上日動より親切なアドバイス等をいただき、無事プログラムを終了することができました。プログラムを通じて子どもたちだけでなく、保護者の方にも里山の意味や環境問題等、少しでも伝えることができたと思います。今後も継続的に環境活動を行いたいと思います。
イベント概要
イベント内容
里山の昔生活の一部を体験していただきます。まずは1時間ほど下草刈りを皆で体験。いい汗を流してもらった後は、公園内の自然な小川でアユのつかみ取りを行います。最後に竹串を作り、その串に鮎をさして焼いて、お弁当と一緒にいただきます。
開催場所
兵庫県立ゆめさきの森公園 (兵庫県姫路市夢前町寺2160-2)
実施団体
- 主催:
- 兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 兵庫県