イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/北海道
特定非営利活動法人 いぶり自然学校
イコロの森FIKA 〜コドモもオトナも森あそび〜
- イベント名:
- イコロの森FIKA 〜コドモもオトナも森あそび〜
- メッセージ:
- 子どもから大人まで楽しめるプログラムが盛りだくさん!好きな活動に参加しながら森づくりをしませんか?どなたでも森づくりに貢献できることを知っていただけるイベントです!
- 開催日時:
- 2016年9月11日(日)10:00~15:00
活動内容
苫小牧にあるイコロの森で「イコロの森FIKA〜オトナもコドモも森あそび〜」を開催しました。「森のようちえん」ではお父さんやお母さん、お友だちと一緒に森の中をお散歩して、森の中の植物や生きものを見たり触れたり、枯木を集めてツリーハウスを作るなど、元気に楽しみました。大きなハンモックやスラックラインを設置した「プレイパーク」では、手を貸して一緒に遊んでくれるお兄さんたちと子どもたちの笑い声が森の中に響いていました。「クラフト」コーナーでは子どもも大人もそれぞれに麦わらを使ったヒンメリ作りにチャレンジし、松ぼっくりや森の小枝をデコレーションして持ち帰れるクラフト作りを楽しみました。「ドラムサークル」では、森の奥から「はじまるよ〜」と呼ぶ太鼓の音が聞こえてくると、子どもや大人たちの大きな輪が広がり、それぞれ太鼓やマラカス等の楽器を手に持ち、リズムを合わせ、心と音色がひとつになる空間が広がりました。「馬搬」では、人力ではなかなか森の外へ搬出できない長い大きな木を、森の奥からいくつも運び出すことができ、馬の力強さや人と馬の関わり、技術等を目の当たりにした参加者から感嘆の声があがっていました。「削り馬体験」では、森から搬出したばかりの木を使い、最後までしっかりと杭を作りあげている子がたくさんいました。「森のカフェ」では子どもが森の中で遊ぶ姿を見守りながら、ゆっくりコーヒーとおしゃべりを楽しむお母さんたちの姿が印象的でした。子どもも大人も森あそびを十分に楽しんだ一日となりました。
-
クラフト体験
-
見て見て!
-
馬搬のようす
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 95人
- うち子どもの人数:
- 58人
参加者の声
- 子どもがこんなに楽しそうにいきいきと動き回るとはびっくり!
- ノコギリ等の刃物を持たせたことはなかったが、親が思っているより、子どもはできることに気がついた。
- たくさんのキノコを探して、小さな地面の下の植物等にも注目する子どもの集中力に驚いた。
- ドラムサークルの音色が森の中から聞こえてきて楽しそうだった。
- 自分の興味のあることを見つけて、子どもたちが自由に楽しんでいた。
- 好きなように自由に参加できるプログラムがあって、子どもも大人もそれぞれに楽しむことができた。
- 「その場にいるみんなで、子どもたちみんなをみる」という考え方が良いと思った。
- 楽しく森で遊ぶことが森の役に立つのは良いと思った。また参加したい。
- このような活動に子どもが参加しながら、親もボランティアとして参画してみたい。
- 遠くから参加してよかった。子どもが森での活動に興味があることがわかったので、他にも森で遊べる機会を教えてほしい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
森遊びが森の保全につながることをきちんと伝えることで、子どもたちはただ遊ぶだけでなく使命感や、達成感のある活動を行うことができたと思います。苫小牧市内外からのNPOや個人ボランティアの方々の協力を得て活動を実施した中で、子育て世代のボランティアの方が親の目線で参加者とコミュニケーションを取られているのが印象的でした。そのような中、参加していたお母さんから、こういう活動にボランティアとして関わってみたいという声も聞こえ、森づくり活動への理解の深まりを感じました。
イベント概要
イベント内容
普段の生活では出会うことのない人同士が会話を交わし、活動を楽しむことにより、木や森とのつながりを体験いただきます。子どもから大人まで楽しめるプログラムを提供します。
・イコロの森のようちえん
・プレイパーク
・クラフト(ヒンメリづくり)
・ドラムサークル
・森のカフェ
・ウッドチップづくり
・ウッドランドガーデンの杭を作ろう!!(削り馬体験)
開催場所
イコロの森(北海道苫小牧市植苗565-1)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 いぶり自然学校
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター イコロの森を育てる会
- 協力:
- 北海道環境パートナーシップオフィス イコロの森 自然体験活動指導者ネットワークえんりっと
どさんこミュゼ株式会社 - 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 北海道